聴覚障がい者に配慮した赤色灯(散光式警光灯AXS-M1型)搭載パトカーが10月から順次配備されます

プレスリリース発表元企業:株式会社パトライト

配信日時: 2024-10-18 09:00:00

警察庁、全日本ろうあ連盟と株式会社パトライトの共同開発による聴覚障がい者に配慮した赤色灯(散光式警光灯)AXS-M1型 <2024年4月1日発売> 搭載パトカーが、全国都道府県警察に順次配備されます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73601/5/73601-5-6824f6d9815ccc39b73ce4e5785d268b-900x375.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
赤色灯(散光式警光灯) AXS-M1型

これまで、パトカーの赤色灯は緊急走行時もパトロール走行時も同じ光り方で、サイレン吹鳴の有無で違いを表現してきました。そのため、車を運転中の聴覚障がい者にとっては違いが区別できずに、困っておられました。
このような社会課題を解決するための新しい発光パターンを、警察庁、全日本ろうあ連盟と当社が共同で開発いたしました。
パトロール時は、ホタルの光(2秒周期でぼんやりと発光)のような発光パターンにすることで、聴覚障がい者はもちろん、その他の住民の方々にも区別しやすい光り方になっています。
本製品は、小型パトカーを中心に、全国で10月から順次配備され、運用を開始されます。
警察庁にて、「聴覚障害者に配慮した新型警光灯の導入について」報道発表されています。
https://www.npa.go.jp/news/release/2024/20240927001.html



製品特長
バリアフリー対応 発光パターン搭載(赤灯、4灯仕様) 【特許第7488841号】
緊急走行中は緊急感のある発光、パトロール中はホタルの光の明滅を模擬した緩やかな発光の採用で、緊急車両の状態がひと目でわかります。
目で見て識別できるため聴覚障がいの方はもちろん、その他の住民にとっても緊急車両に対する退避行動をすべきかなどの判断がしやすいバリアフリーな製品です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73601/5/73601-5-e583e7b2427d7101a8ed8f57f63e32b1-1280x308.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
緊急走行中とパトロール中(ホタルの光)の発光の違い


新型LED光源で高視認性
LEDモータレス回転による全周囲360°への回転発光と、回転発光に最適なマルチフレネルレンズ採用で高い視認性を実現しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73601/5/73601-5-bf37c8a5e327ed393d35c0799883c4da-1280x690.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
マルチフレネルレンズで下方向からの視認性にも優れる


製品概要
製品名  : 散光式警光灯 AXS-M1型
発売日  : 2024年4月1日
型式   : AXS-M1MNFW-RR-51N
主な仕様 : 赤灯、4灯仕様、スピーカ搭載
定価(税抜): 354,000円
URL   : https://www.patlite.co.jp/product/detail0000000979.html


会社概要
商号  : 株式会社パトライト
代表者 : 代表取締役社長 山田 裕稔
所在地 : 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル
創業  : 1947年1月
設立  : 1985年2月
事業内容: 「光」「音」「文字」を活用した報知機器で、
      生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ、
      見える化にまつわる機器やかんたんIoT ソリューションを提供。
資本金 : 3億円
URL   : https://www.patlite.co.jp/

本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社パトライト 技術・修理相談窓口
TEL:0120-497-090
お問い合せフォーム:https://www.patlite.co.jp/contact/

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