ソウル半導体「ノーワイヤ」 LED特許、欧州全域で勝訴

プレスリリース発表元企業:Seoul Semiconductor Co., Ltd.

配信日時: 2024-09-25 22:00:00

ソウル半導体「ノーワイヤ」 LED特許、欧州全域で勝訴

画期的な技術で「価格 → 健康・安全」へと変わっているLEDトレンドをリード
技術の盗用やこれを助長する巨大企業に若者やイノベーション企業は絶望

(韓国ソウル)- (ビジネスワイヤ) -- ディスプレイの性能はもちろんユーザーの安全までも画期的に高めたソウル半導体(KOSDAQ 046890)のノーワイヤ(No Wire) LED技術は、欧州全域において特許保護が認められた。この技術を盗用してきた世界6位の LEDメーカー・エバーライト(億光電子)が提起した特許無効訴訟を欧州特許庁控訴裁判部が先月末に棄却し、 ソウル半導体が勝訴判決を得たからだ。

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(説明) ソウル半導体のワイコップ _ ワイヤのない剛健構造の高効率構造 - ノーベル物理学賞受賞者の中村修二博士は、2024年8月ビジネスフォーラムの演説を通じて「マイクロLEDディスプレイ具現のためにはノーワイヤ技術が必須」と言及したことがある。(画像:ソウル半導体)(説明) ソウル半導体のワイコップ _ ワイヤのない剛健構造の高効率構造 - ノーベル物理学賞受賞者の中村修二博士は、2024年8月ビジネスフォーラムの演説を通じて「マイクロLEDディスプレイ具現のためにはノーワイヤ技術が必須」と言及したことがある。(画像:ソウル半導体)

欧州18の加盟国に登録されているソウル半導体のノーワイヤ技術であるワイコップ(WICOP)は、すべての国で特許が認められ、強力な権利を持つことになった。ノーワイヤLED技術は、ディスプレイ分野の核心となるマイクロLEDはもちろんクルマの運転者や歩行者を保護し、コミュニケーションを取る新技術ADBヘッドランプとSTOPランプなどに使われる必須技術だ。

ソウル半導体は、2018年英国特許裁判所の判決をはじめ、これまで7年間5カ国で行われた16件のエバーライトとの特許訴訟で100%勝訴した。照明、自動車、ディスプレイに適用されるワイコップ技術と関連した訴訟やLED源泉特許技術を選別する訴訟においてもすべて勝訴し、確固たる技術優位を立証した。

国/裁判所

判決日

判決内容

英国特許裁判所

2018. 02

エバーライト特許の無効判決

エバーライトに約100万ドル訴訟費用賠償命令。

独マンハイム地裁

2018. 12

エバーライト特許訴訟申請2件及び

ソウル半導体勝訴判決

独デュッセルドルフ地裁

2018. 12

エバーライト特許侵害品に対する販売禁止、

損害賠償、侵害品回収命令

韓国特許裁判所

2018. 12

エバーライト特許の無効判決

日本東京地裁

2019. 1

エバーライト製品流通会社、日本で販売中止合意判決

中国特許復審委員会

2019. 4

ソウル半導体特許有効判決

独特許庁審判部

2019. 5

ソウル半導体特許有効判決

独デュッセルドルフ地裁

2019. 8

エバーライト特許侵害品に対する販売禁止、

損害賠償、侵害品回収命令

中国特許復審委員会

2019. 8

ソウル半導体特許有効判決

独特許裁判所

2020. 3

エバーライト特許の無効判決

韓国水原地裁

2020. 8

ソウル半導体営業秘密奪取容疑で

エバーライトの刑事処罰賦課判決

独特許裁判所

2021. 7

ソウル半導体特許有効判決

韓国水原地裁

2022. 7

ソウル半導体産業技術奪取容疑追加して

エバーライトに刑事処罰確定判決

独連邦裁判所

2022. 11

ソウル半導体特許有効確定判決

独デュッセルドルフ高裁

2023. 5

エバーライト特許侵害品に対する販売禁止、

損害賠償、侵害品回収に対する確定判決

欧州特許庁控訴裁判部

2024. 8

ソウル半導体特許有効判決

LEDは、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二博士の青・白色LED開発で光半導体の新時代を開き多くの応用分野で採用され、寿命延長と節エネに寄与した。しかし、価格競争力や性能にだけ偏ったLEDを開発した企業によりユーザーの近視誘発と記憶力低下はもちろんガン誘発など、多くの副作用が警告されてきた。

これによりソウル半導体は、20数年間新しい光をつくりだすため、毎年売上の1割の約1億ドルを研究・開発(R&D)に投資し、自然の光を出す「サンライク(SunLike)」、ノーワイヤー技術「ワイコップ」などの開発に成功した。LED業界で圧倒的に多い1万8千個の光半導体特許を保有し、今回の訴訟でも先端技術の卓越した価値が認められた。

ソウル半導体、ソウルバイオシス創立者のイ・ジョンフン代表取締役は、「特許侵害判決を得た後も製品番号だけを変えて販売する狡猾な企業や侵害行為を認知しながらも何パーセントかをケチろうと特許侵害製品を使用する巨大企業が若い起業家と革新的企業を絶望させている」といった。

彼もまた農夫の息子に生まれ、家を担保に雑居ビルの屋上の一角を借りて、毎年約1億ドルを研究開発に投資し、今日では圧倒的といえる18000個余りの特許を保有するグローバルLED企業、「ソウル半導体」と「ソウルバイオシス」を起業した。ソウル半導体は、「生は時に不公平だが、機会が公正あることで若者や企業が希望を持てる」と信じて公正な社会づくりのために努力している。



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連絡先
Seoul Semiconductor Co., Ltd.
Jinseop Jung
+82-1566-2771
jjs8732@seoulsemicon.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ