複合プラスチックをマテリアルリサイクルし、内装材・建材を製造する株式会社REMARE、規格品カタログを発表

プレスリリース発表元企業:株式会社REMARE

配信日時: 2024-09-05 11:00:00

受注可能件数の増加に加え、スピーディーな納品・板材100枚単位での大量発注への対応が可能に



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海洋ごみおよび複合プラスチックのマテリアルリサイクルによる建材製造を手掛ける、株式会社REMARE(以下、REMARE)。
同社は、これまでの受注生産による製造に加え、規格品の製造を開始することを発表しました。
これにより、よりスピーディーな納品が可能となり、板材100枚単位の大量発注にも対応できるようになります。



■複合プラスチックのマテリアルリサイクルによる建材開発の背景
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REMAREは、設立以来、海洋ごみや複合プラスチックのマテリアルリサイクルに関して、研究と実践を重ねてきました。
複合プラスチックは、従来のマテリアルリサイクルに戻すことが困難とされ、通常は焼却による処分がなされています。
REMAREは、それらを内装材・建材へとマテリアルリサイクルする独自技術を開発しました。
この技術を活用し、複合プラスチックの再利用を行うことで、同量を焼却した時と比較し、二酸化炭素(CO2)排出量を従来の約3分の1に抑えることが可能です(※ポリエチレンの場合)。
同社の取り組みは、不要となった複合プラスチックを抱える企業のscope3におけるGHGの削減にも貢献可能ということで、注目を集めています。



■複合プラスチック再利用建材の特徴
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通常、通常、再生材であってもリサイクル材の混合可能な割合は30%程度とされていますが、REMARE製造の板材は100%リサイクルプラスチックです。また、接着剤や着色料も一切使用していません。


【色味・デザイン性について】

・原料となるプラスチックの色や特性を活かしているため、板材1 枚ごとに表情が異なり、唯一無二のデザインをお楽しみいただけます。
・カタログ外のデザインのオーダーも承ります。
・ニーズに応じたデザインや色味をご提案いたします。


【加工性について】

・木工の工具で切断や切削が可能です。
・カッティングシートの圧着および印刷を行うことが可能です。
・表面塗装(ウレタン・ガラスコート)を行うことが可能です。



■ラインナップ

【企業との連携で生まれる「GOMI」シリーズ】

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焼却・埋め立て以外の処理方法が難しい、難処理プラスチック。
REMARE は、そうしたプラスチックさえも、マテリアルリサイクルに落とし込みたいと考え、その実現のため、回収・洗浄・粉砕・成形・加工といった全行程を自社内で一貫して行うことのできる、独自の工場設計を行うに至りました。
その企業にしかない廃棄資源を用いて、唯一無二の美しいマテリアルを開発しています。





【海洋ごみを再利用した「GYOG」シリーズ】

日本における海上浮遊物のうち、約6 割を占めているのが、役割を終えた漁業用品。
漁具は、使用後の痕跡や経年劣化によって、人間の手では生み出せない表情を持つようになります。

「GYOG」とは、使用済みの漁具を資源として捉え、漁具が持つ独自の風合いを落とし込んで製作されたマテリアル。
この取り組みは、漁業者の経済的負担を軽減するとともに、環境保護にも貢献します。
REMAREは、漁業者と協力し、海洋ごみを美しく価値ある製品へと変換する取り組みを進めています。



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【オーダーメイドプラン】
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規格品には無いものに関しても、オーダーメイドによるお申し込みを承っております。
・素材の配分比率の変更
・別色の混合
・素材の持ち込み(製造廃棄で出る複合プラスチックや、ユーザーから回収した複合プラスチック等)
などといったオプションをお選びいただくことが可能です。
ニーズに応じた、独自のデザインや色味のご提案をさせていただきます。
より詳しくは、末尾の連絡先へお問い合わせください。





■価格について

1820×910板 (3x6板)( 一律価格)
・厚み5mm 10 万円
・厚み10mm 6 万円
・厚み20mm 15 万円

※弊社は厚み10mm を規格品価格としており、10mmより薄く又は厚くする際は加工費をいただいております。
そのため、5mm の場合は加工費を加えて10 万円となっております。
お見積もりの際は、板材製作費+輸送費、諸経費が加算される形となっております。
※オーダーメイド製品については、カタログをご参照ください。


■設計・デザイン・使用上のご注意

・不燃、準不燃の認定は取得できておりませんので、消防法適用の範囲外(腰壁やアクセントパネル、家具や什器・ディスプレイなどの面材や仕上材など)でご使用下さい。
・板材表面及び小口には、気泡が発生します。自然物としてお楽しみ下さい。
・太陽熱により反りや変色が発生する可能性がございます。屋外での保管は避け、開梱したまま長時間放置しないでください。
・板材の表面は波打ったり、反りが発生しております。素材の特性による味わいとしてお楽しみください。



■お問い合わせに関して

REMAREは、今後も環境負荷を軽減するための取り組みを続け、持続可能な未来の実現に向けた製品を提供してまいります。

同社の取り組みにご興味を持っていただいた企業様、団体様、個人様、
同社の建材をお取り扱いいただける建設・設計事務所様、空間デザイナー会社様、
同社の規格品につきまして、卸しの仲介を行ってくださる商社様、および海外や国内に向けての建材卸売に関する、パートナー企業様を募集しています。

本リリースに関する詳細・カタログデータのご請求は、下記の連絡先までお問い合わせください。
また、REMAREの企業理念および製品についての詳細は、下記同社webサイトにてご確認ください。


【株式会社REMARE お問い合わせフォーム】

URL:https://remare.jp/contact


【会社概要】

株式会社REMARE
代表取締役:間瀬 雅介(ませ ただすけ)

webサイト: https://remare.jp
メール: info@remarematerial.com

電話番号: 080-4606-1181
住所: 三重県鳥羽市鳥羽5-2-14


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