「居住地:東京」にこだわる婚活者たちへの提言 結婚相談所マリーミーが婚活関連の最新見解を発表

プレスリリース発表元企業:結婚相談所マリーミー

配信日時: 2024-08-13 10:30:00

結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸

結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、累計1,000組以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、婚活関連の最新見解を発表いたします。

【結婚相談所マリーミー】 https://marrymeweb.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404496/LL_img_404496_1.jpg
結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸


■「居住地:東京」に強くこだわる婚活者たち
厚生労働省から6月に発表された、2023年の人口動態統計月報年計(概数)では、東京都の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)が0.99となり、初めて1を下回ったことで大きな話題となりました。出生動向には「完結出生児数」(結婚持続期間が15~19年の初婚同士の平均出生子供数を表す)という指標もありますが、こちらは1970年代から約2人で安定的に推移しているので、東京の昨今の合計特殊出生率の減少には、未婚者の増加が深く関係しています。(事実、2020年の女性の生涯未婚率も東京がトップであること、日本は婚外子が約2%と極めて少ないことを勘案)。
出典:厚生労働省「2023年人口動態統計月報年計(概数)」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/kekka.pdf


そんな東京の婚活現場の特徴としては、結婚相談所の全国平均と比べると、男女ともに平均年収が高いことがあげられます。高所得で東京在住の方に共通するのは、居住地へのこだわりが非常に強いということ。年収が高い分仕事はハードですから、職場からタクシーで15分以内の場所に居住されている方や、通勤時間は30分が限界とおっしゃる方が大勢います。都心に住んで時間的なムダを省き、家に帰ったらすぐに寝たい。食事も外食かデリバリーで手間をかけずに済ませる方がとても多いのです。
そういった暮らしに慣れていると、結婚後も「東京暮らしが維持できること」が最重要条件になり、お相手も東京在住であることにこだわります。「住所が埼玉・千葉・神奈川でも、川を渡ればすぐ東京ですよ」と言っても、「どうして東京に来れないんですか?」の一言でアウトになってしまう現状があります。

また東京は土地の価値がどんどん高くなっているため、特に都心部はブランド立地として根強い人気です。
実際、年収800万円のある婚活女性は、神奈川県勤務の年収1,200万円の男性とマッチングし、条件や結婚観などもあって順調に進んでいましたが、女性が望む「目黒区への引っ越し」は折り合いがつかず、結局破談になりました。


■「どこにでも移動できる人」は大人気
一方で、「どこにでも移動できる人」は引く手あまた。コロナ禍でリモートワークが大きく普及したのもひとつの分岐点となり、最近は地方在住者からの入会や海外赴任者の婚活も目立ってきています。かつては海外赴任と言えば、大手商社勤務の若手男性が多かったのですが、最近は、26~34歳くらいの女性も増えています。
先日、遠距離婚活中のアメリカ在住の女性からご相談を受けました。「もう少しキャリアを積みたい」との目標があり、当面は別居婚を前提として、その後の形は相談しながら決めたいとのご意思をお持ちでした。
また逆に女性が日本を飛び出し、男性の海外在住者や外国人男性と結婚するケースも出ています。

遠距離婚活は、一緒に乗り越える壁があり覚悟もいる分、丁寧に向き合う必要があり、気軽なお出かけや食事をするだけのデートよりも真剣度が高くなりやすい傾向があります。
例えば東京都内在住同士で週1回×1時間くらいのデートを重ねたとして、1か月間の累計は4~5時間ですが、2週間の帰国で集中して3人と、3回×2時間のデートを行えば、より中身が濃いデートをすることも可能なのです。会えない期間も、リモートデートでルームツアーをして生活感を共有しあうこともでき、結婚してからもそういった生活をしばらく続けるというカップルも出ています。

結婚相談所マリーミーでは、月1回のカウンセリングをリモートやLINE通話で行うことができれば、日本中、世界中のどこに住んでいても同じでように活動できるため、お相手とのマッチングの機会や希望条件を上げたい人は、住むところにこだわらず、どこでも働ける、移動できる状態にしておくと非常にお相手の幅が広がりやすくなります。「居住地:東京」にこだわりすぎている人は、ぜひご自身が本当に望むものや理想の将来像を改めて考えてみてください。


◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後15年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書も『ワガママな女におなりなさい(講談社)』ほか多数。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2022年1月以降の統計における成婚率は82%。

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●植草美幸オフィシャルブログ https://ameblo.jp/miyureia/


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