日米首脳会談に向けて政策銘柄を見直す動き/東京株オープニングコメント

2026年3月18日 08:27

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記事提供元:フィスコ

*08:27JST 日米首脳会談に向けて政策銘柄を見直す動き
 18日の日本株市場は買い先行で始まり、下値の堅さを見極めながらの押し目狙いの相場展開になりそうだ。17日の米国市場はNYダウが46ドル高、ナスダックは105ポイント高だった。原油先物価格が落ち着いた動きをみせたことでインフレ懸念が和らぎ、米長期金利の低下が下支えになった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比685円高の54105円。円相場は1ドル=158円90銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションで寄り付き直後につけた53460円を安値に強含み、一時54400円まで上げ幅を広げる場面もみられた。75日線を支持線としたリバウンドをみせており、直近で上値を抑えられているボリンジャーバンドの-1σ水準を上回ってきた。昨日の日経平均株価も-1σ(54429円)に上値を抑えられており、同バンドを明確に上抜けてくるかが注目されそうだ。同バンドからのリバウンドにより、56000円辺りで推移している25日線が意識されてくることになろう。

 米国・イスラエルとイランとの紛争長期化への懸念は根強いものの、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長はテレビ番組で「ホルムズ海峡を一部のタンカーが通過し始めている」と述べたと伝わった。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していたことで、原油先物価格の落ち着きとともに、米国市場では主力株を買い直す動きが広がった。東京市場においても原油先物価格の動向にらみの展開が続くことになるだろうが、ひとまず原油先物価格が落ち着きをみせてきたことで、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。

 物色は資源株には利益確定の売りが入りやすいとみられる。また、昨日はアドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>などの弱さが日経平均株価の重荷になっていた。この辺りが底堅い値動きをみせてくるようだと、先物主導によるインデックスに絡んだ商いによってリバウンド狙いの動きが強まる可能性はあるだろう。そのほか、19日に予定されている日米首脳会談に向けて、政策に絡んだ銘柄を見直す動きも意識しておきたい。《AK》

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