「オンライン詐欺に遭遇した」が約8割 BIGLOBEがオンライン詐欺に関する意識調査の結果を発表 ~高年齢層の接触頻度が高い一方、実際被害にあった経験は20代男性が最多に。AIで更に脅威が増すと感じているのは高年齢層~

プレスリリース発表元企業:ビッグローブ株式会社

配信日時: 2024-08-01 11:15:00

(オンライン詐欺の)メールが届いたことがある

(オンライン詐欺の)SNSやWebサイトを見たことがある

オンライン詐欺被害の内訳(複数回答)

BIGLOBEプレスルーム
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最大通信速度10Gbps(注1)の光ブロードバンドサービス「ビッグローブ光 10ギガ」や「BIGLOBEモバイル」を提供しているBIGLOBEは、オンライン詐欺(注2)の被害拡大やフェイクニュース(注3)の増加を受け、「オンライン詐欺・フェイクニュースに関する意識調査」を実施しました。本日、調査結果を発表します。
本調査は、全国の20代から60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2024年6月4日~6月5日、調査方法はインターネット調査です。


【調査結果のトピックス】
1. 「オンライン詐欺」に遭遇したことがあるのは約8割。高年齢層の接触頻度が高い一方、実際被害にあった経験は20代男性が最多に
2. オンライン詐欺に接触した際に怪しいと感じた最多の理由は「心当たりのない内容」。AIで更に脅威が増すと感じているのは高年齢層が多く、若年層とは対照的な結果に
3. 「フェイクニュース・偽情報」を見たとの回答は約4割、信じたり拡散した経験が多いのは若年層。対策は「情報の発信元を確かめる」


【調査結果詳細】
1. 「オンライン詐欺」に遭遇したことがあるのは約8割。高年齢層の接触頻度が高い一方、実際被害にあった経験は20代男性が最多に
全国の20代から60代の男女1,000人に、メールやSNSでオンライン詐欺を見たことがあるか聞いたところ77.7%と約8割に接触経験があることがわかった。
メール経由でのオンライン詐欺の接触は73.2%で、60代が最多の82.5%、次いで50代が81.0%と高年齢層ほどリスクが高いことがわかった。SNSやWebサイト経由でのオンライン詐欺への接触経験は54.4%とメールよりは低い結果に。ただし、接触経験は60代が最多で61.0%、次いで50代が58.0%とメール同様に高年齢層の接触頻度の高さが目立った。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/402915/LL_img_402915_1.png
(オンライン詐欺の)メールが届いたことがある
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(オンライン詐欺の)SNSやWebサイトを見たことがある

また、実際にオンライン詐欺の被害にあったのは7.4%で、被害の内訳は、個人情報の漏洩が最多(40.5%)、お金を払った(32.4%)と続いた。また、被害者の2割が20代男性と最多で、接触頻度が高い高年齢層よりも若年層が実被害にあっているケースが多いことがわかった。

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オンライン詐欺被害の内訳(複数回答)
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オンライン詐欺の被害にあった人の性年代別内訳

2. オンライン詐欺に接触した際に怪しいと感じた最多の理由は「心当たりのない内容」。AIで更に脅威が増すと感じているのは高年齢層が多く、若年層とは対照的な結果に
オンライン詐欺に接触した人(777人)を対象に、「オンライン詐欺を見抜いた理由」について質問をしたところ、心当たりのない内容だった(71.9%)、不自然な日本語だった(61.0%)、URLやドメインがおかしかった(52.6%)という理由で、詐欺だと気づいたことがわかった。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/402915/LL_img_402915_5.png
オンライン詐欺を見抜いた理由(複数回答)

また、全国の20代から60代の男女1,000人のうち、オンライン詐欺を見破る自信があると答えたのは、56.0%(そう思う 13.3%。ややそう思う 42.7%)だった。一方、将来「AIでオンライン詐欺が更に脅威になる」と考えているのは42.3%で、特に脅威を感じているのは60代が6割、50代でも5割以上が「そう思う」と感じている一方、20代、30代の若年層は3割前後と低めであった。

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オンライン詐欺を見破る自信がある
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AIでオンライン詐欺が更に脅威になる

3. 「フェイクニュース・偽情報」を見たとの回答は約4割、信じたり拡散した経験が多いのは若年層。対策は「情報の発信元を確かめる」
全国の20代から60代の男女1,000人のうち、「フェイクニュース・偽情報を見たことがある」のは41.1%であった。

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フェイクニュース・偽情報を見たことがあるか

そのうちフェイクニュース・偽情報を見て(信じてしまい)、拡散した経験が多いのは20代、30代の男性だった。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/402915/LL_img_402915_9.png
フェイクニュース・偽情報を見て(誤った情報を信じてしまい)拡散してしまったことがある

フェイクニュース・偽情報対策としては、「情報の発信元を確かめる」(41.7%)、他の情報と比べてみる(40.6%)と続いた。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/402915/LL_img_402915_10.png
フェイクニュース・偽情報に関して、対策方法や見極めている方法

※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。


■調査概要
・調査名 :オンライン詐欺・フェイクニュースに関する意識調査
・調査対象:全国の20代から60代までの男女1,000人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2024年6月4日~6月5日


BIGLOBEを騙るフィッシングサイト・フィッシングメールにご注意ください
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BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。
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(注1)
最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

(注2)
オンライン詐欺とは、懸賞当選詐欺/偽販売詐欺/アダルトサイト(ワンクリック詐欺)/出会い系・マッチング(ロマンス詐欺)/出会い系・マッチング(サクラ・出会えない詐欺)/投資、金融詐欺/偽警告詐欺/アカウント乗っ取り/偽アプリ詐欺/芸能人なりすまし詐欺/副業詐欺/などを対象としています。

(注3)
「偽情報・フェイクニュース」とは、SNSやWebメディアに存在する真実ではない情報のことを指します。


<本件に関するお客さまからのお問い合わせ先>
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