NIQ、2023年環境・社会・ガバナンス(ESG)進捗レポートを発表

プレスリリース発表元企業:NielsenIQ

配信日時: 2024-07-25 19:52:00

NIQ、2023年環境・社会・ガバナンス(ESG)進捗レポートを発表

NIQ、2023年環境・社会・ガバナンス(ESG)進捗レポートを発表

(シカゴ)- (ビジネスワイヤ) -- 世界の大手消費者インテリジェンス会社であるニールセンIQ(NIQ)は、第2回環境・社会・ガバナンス(ESG)進捗レポートを発表しました。このレポートは、NIQのESG優先事項、ビジネスモデルにおける包括的な持続可能性原則の組み込み方法、そして経済、地域社会、環境に好影響をもたらすインテリジェンスと革新の提供に対する同社の取り組みに関する詳細を記載しています。

「私たちのESG戦略は、従業員、ステークホルダー、顧客、業界、ベンダー、そして地域社会に対して長期的な価値を生み出すよう設計されています」と、NIQの最高経営責任者(CEO)であるジム・ペックは述べています。「私たちは、ESGの優先事項を会社全体で統合し、その影響力を高めることに尽力しています。さらに、消費者の購買行動を深く理解することで、クライアントとそのエコシステムに対して、持続可能性の取り組みを支援する市場インテリジェンスを提供することを目指しています。」

2023年ESGレポートの注目ハイライト:

データ完全性、プライバシーとセキュリティ
データはNIQのビジネスの中核を成しており、高度な精度と完全性を持つ安全で保護されたデータの提供に努めています。

データ完全性の確保:NIQは、データの正確性と関連性を確保するための措置を講じています。NIQはデータの品質、完全性、および倫理的考慮に重点を置いており、昨年、次世代AIアプリケーションを探求する専用生成AIタスクフォースを設立しました。また、フィールド・データ収集の品質チェックを確立しており、フィールド監査役に対する厳格な管理を行うことで高い完全性を確保し、慣例からの逸脱に対する迅速な対応のためのインシデント対応計画も策定しています。NIQのデータの強化と保護:NIQは、データ・セキュリティ・リスクを特定し対処するための堅牢な手法を保有しており、脆弱性を特定するために、すべての情報システムに対して定期的な脆弱性スキャンと評価を行なっています。これらの脆弱性に対処するために、当社はサイバーセキュリティチームを有しており、データを保護するための組織的、技術的、管理的な多層的対策を実施しています。データ・プライバシーの優先順位付け:NIQは、ユーザー・フレンドリーなプライバシー管理、明確な通知、および選択肢の提供を含む包括的なプライバシー原則に従っています。事業を展開する各国での法律や業界標準を遵守するだけでなく、プライバシー保護をNIQの製品やサービスの設計および実装に直接取り入れています。NIQのデジタル未来を保護NIQは、組織全体でシームレスなセキュリティ統合を優先しており、従業員、データプライバシー、および機密性に焦点を当てています。継続的なサイバーセキュリティおよびプライバシープログラムは、NIST CSFおよびISO 27002標準を活用して、各事業部門をグローバルに統一しています。環境責任

先駆的なサステナブル・インパクトNIQは市場の形成支援を使命としており、クライアントと協力して意識の高い消費者トレンドを反映し、より持続可能な製品への移行を促進しています。2023年、NIQはマッキンゼー・アンド・カンパニーと提携し「Consumers care about sustainability – and back it up with their wallets(消費者は持続可能性を重視しており、財布でサポート)」というレポートを作成しました。NIQは、データ駆動型アプローチを採用してカーボン・フットプリントを算定しており、2022年には2年目のカーボン・フットプリント算定を実施しています。NIQは、ベンダーやパートナーと緊密に連携し、省エネルギー型のリース物件を選定することで、クリーン・エネルギーおよびエネルギー削減に取り組む機会を模索しています。NIQはデータセンターを最適化してエネルギー使用量を削減し、2022年には約90%のサーバーを仮想化することで、エネルギーの大幅な節約を実現しました。NIQは過去10年間にわたり、Feeding America®にデータ、インサイト、専門知識を提供してきました。これには、米国の各郡での食事コストを推定するための地域別食品価格データも含まれており、「Map the Meal Gap」レポートの作成に使用されています。このレポートは米国全体の食料不安に対する認識を高め、また、フードバンクや政策立案者によっても活用されています。人材および多様性、公平性、包括性

従業員の多様性向上に向けた取り組みNIQは、多様な人材育成、公平なプロセスの構築、基本的価値観に沿った包括的な文化の形成に尽力しています。マイノリティグループの人員が組織全体の役職の29%を占めており、女性は全従業員の半数を占めています。さらに、グローバル・リーダーシップ・ポジションの43%以上が女性によって構成されています。2023年、NIQは性別平等をさらに加速し、ジェンダー平等を優先するために、LEAD Network EuropeのCEO誓約を更新しました。多様性、公平性、包括性の受け入れGfKとの統合の一環として、NIQは独自の企業文化を理解し、会社全体で包括性を促進する統合環境の育成に意識的に取り組んできました。当社は、従業員がキャリアを発展させ、目標を実現できるように、組織間での内部採用を積極的に奨励しています。NIQとGfKには、2023年8月時点で内部応募者向けに500以上のオープンポジションが掲示されています。People & Planet Dayの拡大第2回年次People & Planet Dayでは、13,000人のグローバル従業員が世界中から地域のボランティア活動に参加し、さまざまな活動に取り組みました。NIQの活動全体として75,000時間以上を貢献し、500以上の活動に参加し、従業員による募金活動で約67,000ドルを達成しました。この活動には、旧NIQと旧GfKの従業員も協力してくれました。「NIQのデータは、企業やコミュニティが情報に基づいた意思決定を行い、最終的には持続可能なビジネスの成長を促進し、彼らが支援するコミュニティのサポートに貢献します」と、最高法務責任者のジョン・ブレンケは述べています。「これまでのESGの取り組みを誇りに思っており、今後も継続的な進展を通じて良好な影響が拡大していくことを楽しみにしています。」

NIQのESG報告は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)およびサステナビリティ会計基準委員会(SASB)のプロフェッショナル・コマーシャル・サービス基準に沿って実施されています。NIQのESGアプローチ、社会に価値を創造するための継続的な取り組み、主要目標に関する進捗の詳細については、NIQの2023年ESG進捗レポートをご覧ください。

NIQについて

ニールセンIQ(NIQ)は、世界をリードする消費者インテリジェンス企業であり、消費者の購買行動を最も包括的に理解し、新たな成長への道筋を示します。2023年、NIQはGfKと合併し、業界をけん引する2社が結びついたことで比類ない世界規模のリーチを実現しました。現在、NIQは95か国以上で事業を展開し、GDPの97%をカバーしています。当社は、包括的な小売データと最先端の分析プラットフォームを活用した高度な分析を通じて、最も広範な消費者インサイトを提供することで、Full View ™ を実現します。

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Media Contact: sweta.patra@nielseniq.com

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