Awaji Nature Farm 『自然循環型ワイナリー』 2025年春開設

プレスリリース発表元企業:株式会社パソナグループ

配信日時: 2024-06-05 16:30:00

淡路島で持続可能な農業を創る!サスティナブルなワイン造りを実現

パソナグループで淡路島にて循環型農業に取り組んでいる株式会社Awaji Nature Farm(本社:兵庫県淡路市、代表取締役 田中康輔)は、有機栽培による自然派ワインの生産を目指す『自然循環型ワイナリー』を、同社のグループが運営するサスティナブルガーデン「Awaji Nature Lab&Resort」近郊(淡路市野島常盤)にて、2025年春頃に開設いたします。



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Awaji Nature Farmは、これまで自然循環を重視した農法を取り入れ、地域の環境保全と農業振興に貢献してまいりました。そして、今回開設する『自然循環型ワイナリー』では、フランスで自然派ワインを造り続け、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武氏をアドバイザーに迎え、自然の力を最大限に活かし、環境負荷の少ないワイン生産に取り組みます。ブドウ栽培からワイン醸造までの全過程で有機栽培を推進するとともに、淡路島で出た食品残渣等を堆肥化した肥料でブドウを育てる持続可能な循環型農業モデルを構築します。

また、本ワイナリーでは訪れる方々に自然循環型農業の魅力を体験いただく観光農園としても運営。見学ツアーやワインテイスティングイベント等を通じて、地域の特産品であるワインの魅力を発信し、淡路島全体の観光振興にも貢献してまいります。

Awaji Nature Farmは本ワイナリーの開設を通して、健康や環境に配慮した次世代型の農業の取り組みを拡大し、地域農業・観光の活性化に寄与するとともに、農業関係人口の増加に取り組んでまいります。


■『自然循環型ワイナリー』概要
開設: 
2025年春頃(予定)
場所: 
兵庫県淡路市野島常盤字椎ノ木ケ尾
内容: 
・ブドウの栽培からワインの醸造まで有機農法を導入 ※JAS取得に向けて申請予定
・淡路島で運営する自社飲食施設や連携する水産加工業者からの食品残渣等を堆肥化した肥料でブドウ栽培を行う循環型農業を推進
・ヤマブドウを主体に品種改良して作られた、日本でも有数の地でしか栽培されていない特別なブドウ品種「りざん」「龍王」を採用
・将来的には、農園の見学ツアーやワインテイスティングイベントを実施し、観光農園としても開放予定
※本日実施したブドウの収穫は2027年春頃を予定。2025年春の開設時は、神戸市の有機栽培のブドウを使った自然派ワインを提供予定
備考: 
記載は現時点のもので、変更の可能性あり。最新情報は順次発表予定
お問合せ: 
株式会社Awaji Nature Farm『自然循環型ワイナリー』
E-mail info@awaji-nlr.com

<栽培と醸造のアドバイザー>大岡弘武氏
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東京生まれ。明治大学理工学部を卒業後、1997年にフランスへ渡り、ボルドーBTSA(醸造栽培上級 技術者養成校)に入学し、ワイン全般を学ぶ。その後、ローヌ最大手のワインメーカーGUIGAL社の栽培責任者を務める。2002年にはフランスにおける日本人個人ワイナリーのパイオニアとして、会社設立。2016年に帰国し、岡山県でブドウ栽培とワイン醸造を開始。耕作放棄地を活用し、一般の方々によるブドウ栽培からワイン醸造までの活動を推進する一般社団法人「おかやま葡萄酒園」を岡山県のぶどう育種家 林慎悟氏とともに設立。現在は、日本とフランスでワイン造りのコンサルティングを行う。

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