ウィプロ、最高執行責任者にサンジーヴ・ジェインを任命

プレスリリース発表元企業:Wipro Limited

配信日時: 2024-05-18 04:09:00

ウィプロ、最高執行責任者にサンジーヴ・ジェインを任命

ウィプロ、最高執行責任者にサンジーヴ・ジェインを任命

(ニュージャージー州イースト・ブランズウィック&インド・ベンガルール)- (ビジネスワイヤ) -- テクノロジー・サービスおよびコンサルティングの大手企業であるウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、最高執行責任者(COO)にサンジーヴ・ジェインを即時有効で任命したことを発表しました。同氏は、組織を離れて活躍の場を広げるために退任となったアミット・チョウダリーの後任となります。ジェインはスリニヴァス・パリアの直属で、引き続きウィプロの執行委員会の一員として活動する予定です。

ジェインは、2023年にウィプロの事業運営部門のグローバル・ヘッドとして入社しました。大規模かつ多種多様なチームの指揮、世界規模の業務運営の拡大、リーン・シックス・シグマとデザイン思考の原則の導入における30年以上の経験を活用し、オペレーショナル・エクセレンスとビジネス変革を推進することになります。

過去1年間にわたり、ジェインはウィプロのギグ・ワーク・プラットフォームである「トップギア」を含む同社の人材サプライ・チェーン、人材のスキル習得、グローバル・モビリティー、タレント・アクイジション、ビジネス・レジリエンスの分野を指揮してきました。また、同社のAIトレーニングおよびスキル向上戦略の開発・展開において、重要な指導的役割を担ってきました。

同氏は最高執行責任者として、持続可能かつ収益性の高い、成果主導の成長の推進に焦点を当てた顧客中心のデリバリー組織の構築というウィプロの取り組みを引き続き担っていく予定です。また、国際事業運営部門、最高情報部門、最高情報セキュリティー部門、および統合型リスク管理部門を監督し、引き続き、変革の取り組みにおいて同社の組織全体にわたって指導者チームと密に連携していくことになります。

「ジェインはウィプロに入社してまだ日が浅い中で、現場のデリバリー・チームとの強力な関係を築き、当社の戦略的思考と実行力に大きな影響を与えてきました」と、ウィプロ・リミテッド最高経営責任者兼マネージング・ディレクターであるスリニヴァス・パリアは述べており、 「ジェインの指揮の下、私たちはAIトレーニングとスキル向上へのアプローチを構築し、AI原則について22万5,000人を超える人材を育成してきました。また、次世代従業員に対するキャリア開発戦略の考案や稼働率の大幅な向上においても貢献しています。COOとして、引き続き当社の運営モデルの簡素化、顧客中心のデリバリー組織の構築、そして実行の厳密性とスピードに焦点を当てたオペレーショナル・エクセレンスの推進を担当することになります」と語っています。

「この2年間にわたるチョウダリーのリーダーシップ、そして当社の前進において非常に有益となる強力な運営基盤と体制を構築してくれたことに感謝の意を表したいと思います。チョウダリーが在籍する5月末まで、ジェインと共に連携し合い、円滑に移行できるように努めていきます。」

今回の任命について、サンジーヴ・ジェインは、「最高執行責任者の役職に就けることを光栄に思い、また非常にうれしく思っています。我々の顧客により多くの価値を届けられるよう、運営とデリバリー機能をさらに強化していきたいと思います」と話しています。

ウィプロ入社以前、同氏はキンドリル・ホールディングス(IBM分社)、IBM、コグニザント、GEで指導的役割を務めた経験を持っています。前職では、エンド・ツー・エンドの人材サプライ・チェーンの統合、利益率の回復、プロセスの簡素化、そしてオペレーティング・リズムの強化により、収益での成長を実現させています。

ジェインは、インド経営大学院ムンバイ校にて優秀な成績を収めた卒業生であり、GE認定マスター・ブラック・ベルトの資格を持っています。今後、ベンガルールを拠点として活動する予定です。

ウィプロについて

ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、デジタル・トランスフォーメーションに関するクライアントの最も複雑なニーズに対応する革新的なソリューションを構築することに重点を置いたテクノロジー・サービスおよびコンサルティングの大手企業です。コンサルティング、設計、エンジニアリング、運用に関する能力の総合的なポートフォリオを活用し、クライアントが最も大胆な野心を実現し、将来に備えた持続可能なビジネスを構築する支援をします。65か国に23万人を超える従業員とビジネスパートナーを擁し、変化し続ける世界で、お客さま、社員、地域社会の繁栄をお手伝いするという約束のもとサービスを行っています。詳細情報については、www.wipro.comをご覧ください。

ウィプロの将来の見通しに関する記述

本文書内の将来の見通しに関する記述は、将来の事象に関するウィプロの意見を表します。将来の事象はその性質上本質的に不確実であり、ウィプロが制御できるものではありません。そのような記述には、ウィプロの成長予想、財務運営に関する将来の成果、計画・見込み・意図に関するものが含まれますが、これだけに限られません。ウィプロは読者に対し、本文書内の将来の見通しに関する記述は、実際の結果がそのような記述によって予測された結果と大きく異なるおそれのあるリスクや不確実性にさらされていることを注意喚起します。そのようなリスクと不確実性には次のものが含まれますが、これだけに限られません。純利益、収益、利益の変動/成長を生み出し管理する能力/提案されたコーポレートアクションの完遂/ITサービスの激しい競争/コスト優位性を維持する能力/インドの賃金上昇/高い専門スキルを持った人材を引きつけ維持する能力/定価に関する時間とコストの超過/固定時間枠の契約/クライアントの集中/移住に関する制約/国際的な事業運営を管理する能力/主要な重点領域における技術需要の低下/通信ネットワークの中断/今後可能性のある買収を支障なく完了し統合する能力/サービス契約に関する損害賠償責任/当社が戦略的に投資した企業の成功/財政上の政府インセンティブの取り消し/不安定な政治/戦争/資金調達またはインド以外の企業の買収に関する法的制約/当社が有する知的財産の不正使用/事業や業界に影響を及ぼす一般的な経済状況。

そのほか将来の運営成果に影響し得るリスクは、当社が米国証券取引委員会に提出するフォーム20-Fなどの書類に詳述されています。これらの書類はwww.sec.govでご覧いただけます。時折、追加の書面や口頭で将来の展望に関する声明を行うことがあります。これには、証券取引委員会への当社の提出書類や株主への報告書に含まれる内容も含まれますが、当社は、自らまたは代理人によって不定期に作成される将来の展望に関する声明を更新する義務を負いません。

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