コミュニケーションのデジタル化により3人に1人、メール連絡を見逃した・理解できなかった経験あり。約6割の職場ではまだデジタル化が進んでいないが今後デジタル化が進むと音声案内の必要性は増していく

プレスリリース発表元企業:TOA株式会社

配信日時: 2024-03-28 11:00:00

約3割の人の職場では、音声案内を活用して周知!音声案内ができるサービス「YUTTE」により、どの職場でもかんたんに周知が可能

放送アナウンス作成サービス「YUTTE(ゆって)」を提供する、音響機器と、防犯・監視カメラなどセキュリティ機器の専門メーカーTOA株式会社は、全国の20~50代の働く男女を対象に「職場環境・デジタル化の実態に関する調査」を実施しました。



本調査では、DXへの理解度や、勤めている職場でのデジタル化の実態、デジタル化が進むことでの悩みなどが明らかになったほか、業務上で音声化されているものや、音声化されたら嬉しいものについても回答してもらいました。職場のデジタル化の実態や、ビジネスパーソンのデジタル化への意識がうかがえる調査結果となっております。
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【YUTTE サイト】 https://yutte-beta.t-cloudsystem.net/

調査トピックス
1.約3割がDXを「全く知らない」意味まで理解している人は2割未満
DXが推進されていない職場は、半数以上

2.約6割の人が、職場のデジタル化は「遅れている」
理由「経営上位層の認識が遅れている」「古いシステムを使い続けている」
デジタル化について約8割がメリットはあると回答! 1位「データ管理が楽」 2位「情報の共有がしやすい」
一方、5人に1人が職場で意味のないデジタル化を求められた経験あり
デジタル化できていないものは「社内書類の印刷や決裁者の押印」が1位に
デジタル化が進まず困った・アナログだと感じたエピソード10選

3.デジタル化によって他社とのやりとりに困った経験がある人は3人に1人!
約3割はデジタル化が進むからこその悩みや困ったことがある。エピソードも
3人に1人は、メール連絡を見逃した・内容が理解できずに困った経験あり

4.約3割の人の職場で業務の音声化「お昼休憩のチャイム」「定時のチャイム」
「意識が高まり残業が減った」「帰りやすくなった」などポジティブな意見
業務の音声化により便利・良かったと感じたエピソード
音声化されたら嬉しいもの1位「契約書・社内作成資料などの読み上げ」2位「必要書類や情報登録など期限のお知らせ」
約8割が、音声化を実現できるサービスがあれば「使いたい」

1.約3割がDXを「全く知らない」意味まで理解している人は2割未満
DXが推進されていない職場は、半数以上
デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)への取り組みが必要とされている現代。DXとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。まず、そもそもこのDXについて知っているか理解度を調査しました。「理解している(18.2%)」と回答した人は2割未満で理解度が低いことが分かりました。「なんとなくわかる(21.8%)」は約2割、「言葉だけ知っている(意味は知らない)(28.0%)」は約3割でした。約3人に1人が「全く知らない(32.0%)」と回答。言葉を聞いたことがある人が多いものの、DXについてあまり浸透していないことが分かりました。年代別で見ると、「理解している人」は20代が最多で24.8%でした。一方、理解度が一番低かったのは50代で13.6%でした。
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DXへの取り組みについて、勤めている職場で推進されているか質問したところ、約3割の人が「推進されていて、取り組んでいる(31.2%)」と回答。一方、半数以上の人が「推進されていない(56.2%)」と回答し、DXが進んでいない職場が多いことが見て取れます。「推進されているが、取り組んでいない(12.6%)」は一定数おり、なかなか取り組みを実現できていない職場もあるようです。
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2.約6割の人が、職場のデジタル化は「遅れている」
理由「経営上位層の認識が遅れている」「古いシステムを使い続けている」
続いてデジタル化について質問しました。デジタル化とはアナログで業務していたものを、デジタルを活用した業務に変更することで、DXを実現するのに必要なIT化を進めるための1つの方法です。デジタル化が「進んでいる(13.0%)」、「どちらかというと進んでいる(25.2%)」と回答した人は4割近くいました。一方、約6割の人が務める職場では、デジタル化が遅れているという実態も明らかとなりました。デジタル化が進んでいると感じる理由として、ペーパーレス化やリモートワーク、会議のオンライン化などの声が多く寄せられました。デジタル化が遅れていると回答した人からは、経営層の理解度が十分ではないことや、まだまだペーパーレス化が進められていないこと、取引先のやり方に合わせているといった声が寄せられました。
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回答理由
■進んでいると感じる理由
「ペーパーレス化が進んでおり、紙のやりとりが以前より少なくなった」(広島県・39歳女性)
「電子決裁、押印が許可されることで、リモートワークが可能となっている。ペーパーレス化でファイル保管が減っている」(大阪府・47歳女性)
「新しくデジタル業務を覚えさせられることが増えたため」(山梨県・29歳女性)
「書類などが紙から全てデジタル化されたり、会議もZOOMを使用したりしてきたから」(福井県・29歳男性)

■遅れていると感じる理由
「経営上位層の認識が遅れていて、デジタル化に対するメリットの周知が進んでいない」(静岡県・34歳男性)
「DXの重要性が経営層に十分理解されていないため、投資や人材育成が進んでいない。古いシステムを使い続けているため、新しい技術を取り入れることが難しい」(新潟県・43歳女性)
「ほとんどがペーパーで処理されていて、これを変える雰囲気は感じられないから」(奈良県・24歳男性)
「契約書や発行する資料などいまだに紙で取り扱っていることがほとんどで、デジタルに移行しようという取り組みが全くされていないため」(神奈川県・34歳女性)
「取引先がアナログ業務のところが多いため」(大分県・35歳女性)

デジタル化について約8割がメリットはあると回答! 1位「データ管理が楽」 2位「情報の共有がしやすい」
一方、5人に1人が職場で意味のないデジタル化を求められた経験あり
デジタル化によってどんなメリットがあると思うか質問したところ、「特に無い(20.4%)」という人を除く約8割の人が何かしらのメリットがあると感じていることが分かりました。1位は「データ管理が楽(49.0%)」と約半数の人が回答。次いで2位には「情報の共有がしやすい(38.2%)」、3位には「仕事のスピードが上がる(37.4%)」がランクインしました。
メリットがあると感じている人が多いことが分かりましたが、DXやデジタル化の流れを職場に推進され、意味のないデジタル化を求められた経験があるか質問したところ、約5人に1人が「何度もある(5.4%)」、「ある(14.0%)」と回答。職場のデジタル化は、社員にとって良い形で進められていない部分もあることがうかがえます。
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デジタル化できていないものは「社内書類の印刷や決裁者の押印」が1位に
デジタル化ができていないものについては「社内書類の印刷や決裁者の押印(36.2%)」に最も多くの票が集まりました。「社外向け書類の印刷や契約者などへの押印・郵送(28.2%)」、「FAXの送受信(27.4%)」にも約3割の票が集まり、ペーパーレス化が実現できていない企業もまだまだ多いことが分かりました。一方、「全てデジタル化されている(15.6%)」と、デジタル化が進んでいる職場も一定数あるようです。
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デジタル化が進まず困った・アナログだと感じたエピソード10選
「データ化できないために他人の記載した文字が読めない」(福岡県・37歳男性)
「取引先とのやりとりがFAXのみで、管理が難しくミスが発生してしまうことが多い」(東京都・28歳男性)
「契約書にハンコを貰うためだけに出社した日は非常に無駄だと感じた」(埼玉県・37歳女性)
「手書きの作業が多いため時間がかかる」(埼玉県・53歳女性)
「取引先も高齢またはアナログに慣れている顧客が多く結局はデジタル化が進まない」(岩手県・38歳女性)
「過去の資料を探すときにファイルから紙の資料を探すのが大変」(東京都・38歳女性)
「データで保管すればいいものをわざわざ印刷してファイリングして保管する」(埼玉県・36歳男性)
「情報共有ができず顧客情報に偏りがある」(大阪府・45歳男性)
「経費削減で、備品の購入が厳しくなっているのに、いまだにパソコンで打ち込んだものを印刷してほとんど管理しているので、無駄な書類が山のようにある」(東京都・46歳男性)
「データを渡せばいいのに書類で欲しがるので紙で印刷して渡すなど非効率な作業があったり、上司にハンコをもらいに行ったりなど」(福井県・29歳男性)

3.デジタル化によって他社とのやりとりに困った経験がある人は3人に1人!
デジタル化できていないもの2位にランクインした「社外向け書類の印刷や契約者などへの押印・郵送」。取引先に合わせてアナログまたはデジタルで対応している職場もあるのではないでしょうか。デジタル化によって取引先など他社とのやりとりに困った経験やギャップを感じたことがあるか質問したところ、「何度もある(11.0%)」、「ある(25.4%)」と、3人に1人以上が回答しました。
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約3割はデジタル化が進むからこその悩みや困ったことがある。エピソードも
3人に1人は、メール連絡を見逃した・内容が理解できずに困った経験あり
デジタル化が進むからこそ、悩みや困ったことはあるか質問したところ、約3割の人が「ある(7.0%)」、「どちらかというとある(23.8%)」と回答。困った経験について具体的に聞くと、デジタル化についていけず、覚えるまで負担がかかるという声や、人とのコミュニケーションが少なくなったという声が寄せられました。

「非対面が増えたため、会話しながらアイデアを出すことがしにくくなってきた」(兵庫県・54歳男性)
「新しい技術に知識が追い付いていない」(千葉県・44歳女性)
「普段の仕事をやる一方で新しいデジタル技術について学びそれを上手く活用しないといけなくなり、負担が増えて逆に自分の時間が減ったように感じる」(福井県・29歳男性)
「年長者がデジタル化についていけない。結局指導しないといけない。無駄な業務」(福島県・41歳男性)
「デジタル化のための機械や設備の導入に対する費用、または勉強会など慣れるまでに時間とお金がかかること」(岩手県・38歳女性)
「急激に社内でDXが進んだため社内の世代間のギャップが起きている」(東京都・22歳女性)
「人間関係における対面でのコミュニケーションが少なくなり、その分の意味をくみ取るのが難しい」(東京都・44歳男性)
「雑談が減り、連絡する内容は業務に関するものだけなので少し殺伐とした空気を感じる」(東京都・29歳女性)

業務を行う上で、メールでの連絡であったため、気付かなかった・理解できずに困った経験がある人は「何度もある(8.2%)」、「ある(24.8%)」を合わせて、約3人に1人いることが分かりました。
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4.約3割の人の職場で業務の音声化「お昼休憩のチャイム」「定時のチャイム」
「意識が高まり残業が減った」「帰りやすくなった」などポジティブな意見
業務を行う上で音声化されているものについて調査。「特に無い(69.0%)」と回答した人を除く約3割の人の職場では何かしらが音声化されていることが分かりました。「お昼休憩のチャイム(お昼休憩のお知らせ)(14.2%)」、「定時のチャイム(定時のお知らせ)(14.0%)」、「社内のシステム・ツールの説明(8.6%)」、「社内トピックス(8.6%)」という回答が続きました。音声化されていることで便利・良かったと感じたことについて質問すると、定時のチャイムがあることで帰りやすくなった、意識が高まり残業が減ったという声や、文字よりも音声で説明される方が分かりやすいといった声が寄せられました。
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業務の音声化により便利・良かったと感じたエピソード
「定時のお知らせのアナウンスにより、帰りやすくなった」(北海道・29歳男性)
「最近、定時のお知らせのアナウンスが導入されたが、意識が高まり残業する日が減った」(東京都・28歳男性)
「定時のチャイムが導入されて帰りやすくなった」(三重県・37歳女性)
「文字で説明されるよりも音声で説明される方が、理解度が高くなると感じた」(静岡県・34歳男性)
「時間ごとにチャイムが鳴ると休憩がしやすい」(群馬県・28歳男性)
「社内の部署ごとの連絡を音声で区別することでどの部署からの連絡かを音声が流れた時点で容易に判断が出来るようになった」(東京都・22歳女性)
「チャイムが鳴るので仕事終わりがはっきりして便利」(京都府・42歳女性)

音声化されたら嬉しいもの1位「契約書・社内作成資料などの読み上げ」2位「必要書類や情報登録など期限のお知らせ」
約8割が、音声化を実現できるサービスがあれば「使いたい」
音声化されたら嬉しいものについても質問。1位は「契約書・社内作成資料などの読み上げ(10.2%)」がランクイン。次いで「必要書類や情報登録など期限のお知らせ(8.2%)」、「行事・イベント(社内販売など)の案内(6.6%)」という回答が続きました。
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これらの用途を、簡単に実現できるサービスがあれば社内で使いたいか質問したところ、「使いたい(20.3%)」、「どちらかというと使いたい(58.8%)」と約8割の人が回答しました。「YUTTE」は、文章をそのまま入力するほか、ChatGPTにより、キーワードを入力するだけでも、文章を自動生成し、放送アナウンス音源をより簡単に作成できるサービスです。音声化されたら嬉しいものについて、「YUTTE」を使ってみてはいかがでしょうか。
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グラフの構成比は小数点以下第2位で四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

【調査概要】
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:職場環境・デジタル化に関する調査
・調査対象者:全国の20~50代のビジネスパーソン男女※ 計500名
・調査期間:2024年3月5日~6日
・調査主体:TOA株式会社
・調査機関:株式会社ネオマーケティング


■放送アナウンス作成サービス「YUTTE」について
ビジネスパーソンを対象とした「職場環境・デジタル化に関する調査」によって、デジタル化の進み具合や、具体的にデジタル化が進んでいるものと進んでいないもの、デジタル化のメリット、反対にデジタル化するからこその悩みなど実態が明らかになりました。約8割の人がデジタル化することでメリットがあると感じている一方、約3割の人はデジタル化が進むからこその悩みを感じていることも分かりました。デジタル化以外に便利なこととして、業務の音声化についても調査したところ、音声化されていることで業務がしやすくなった人がいることが判明。音声化されたら嬉しいものについては「契約書・社内作成資料などの読み上げ」、「必要書類や情報登録など期限のお知らせ」などがあげられ、そのうち約8割が、それらの音声化を実現できるサービスがあれば「使いたい」と回答しました。全てデジタル化に移行するだけでなく、音声案内を取り入れるなどアナログな部分でのやり方の工夫も、業務のしやすさに繋がるのではないでしょうか。

音響機器を扱うTOA株式会社が今年から提供を開始した放送アナウンス作成サービス「YUTTE」は、PCに文章を入力するだけで放送アナウンス音源を簡単に作れるサービスです。話者の性別、感情、抑揚のレベルなど合計26パターンから選べ、チャイムやBGMなどを付加することが可能。公共施設やイベント会場、公共交通機関、スーパーを含む商業施設など、アナウンスを流す場所に応じて、音声をカスタマイズできます。
また、ChatGPTを搭載。PCに文章を入力するだけで放送アナウンス音源を作成できるだけでなく、放送場所や内容、キーワードを入力することにより、文章も自動で生成することが可能になります。ゼロから放送アナウンス文章を作成するのに比べ、本機能を使うことで、おおよそ半分の時間で、放送アナウンス文章を作成することができます。また、これまで放送業務を行ったことがない方でも簡単に放送アナウンス文章を作成することができます。
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【概要】https://yutte-beta.t-cloudsystem.net/

■製品
・アナウンス音源をかんたんに作成可能
・音源はどの放送機器にも使用可能
■価格:無料
■利用条件:本サービスは、事業者(法人または個人事業主)を対象としたものであり、一般消費者は利用できません。また、作成・ダウンロードしたアナウンス音源を、他者へ販売することや、YouTubeをはじめとするSNSや動画配信サイト等インターネット上で公開することはできません。

【YUTTEにできること】
1.タイムリーな情報の発信と伝達
2.いごこちの良い安心感のある空間づくり
3.職場での規則正しい活動をアシスト
4.目が不自由な方を音でサポート
5.放送担当者の業務を軽減

【機能・特長】
1.テキスト入力だけでアナウンス音源をすぐに作成、すぐに利用できます
2.チャイムやBGMを思い通りに挿入できます
3.声の抑揚や速度の調整、感情も表現できます
4.お手持ちのチャイム、BGMも使用できます
5.ダウンロードして、どの放送機器でも使用できます
6.使いやすいUIで誰でもかんたんに操作できます

■「YUTTEのつかいかた」YouTube URL
https://www.youtube.com/@YUTTE-2023/videos

【「ChatGPT」について】
ChatGPT(チャットジーピーティー)は、AI技術によって、人間との会話のような自然なやり取りができるチャットボットです。膨大な情報を基に学習しているため、質問に対して、人間のように回答してくれるとされています。
社内でイベントを行う場合には、イベント名を入力するだけで、放送文章が完成します。
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