当社初の座席指定サービス『PRiVACE(プライベース)』2024年7月デビュー!プライベート感と快適性を兼ね備えた、上質な内装デザインで誕生!

プレスリリース発表元企業:阪急電鉄株式会社

配信日時: 2024-02-26 16:30:00

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■座席(2列+1列)は一般車両より座面幅と足元の前後のスペースを広げ、ゆったりご乗車。
■ゴールデンオリーブ色の座席は背もたれのリクライニングに座面が連動する機構を採用し、心地良さを追求。
■座席頭部側面の形状やパーテーション、座席ごとに配置した窓などにより、プライベート感を演出。
■床面にカーペットを採用し、上質感と静粛性を向上。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/386447/img_386447_1.jpg
阪急電鉄では、当社初となる座席指定サービス『PRiVACE(プライベース)』を、2024年7月から導入します。プライベースは、「日常の“移動時間”を、プライベートな空間で過ごす“自分時間”へ」をコンセプトとしており、京都線の新型特急車両2300系及び同線で主に特急系車両として運行している9300系(一部)のそれぞれ大阪方から4両目に設定して運行します。
本サービスは、専用のWEBサイトで予約してご利用いただくもので、乗車区間の運賃に加えて、一乗車あたり500円(税込)の座席指定料金が必要です。また、プライベースの車両には専属のアテンダントが添乗し、座席へのご案内などを行います。
プライベースの車両デザインは、お客様に快適な“自分時間”を過ごしていただけるよう、「“自分時間”にこだわる、阪急らしい特別な一両」という考え方に基づいて設計しました。特に、内装においては、プライベート感と快適性を兼ね備えた上質な空間づくりを目指しています。
座席の配置は3列(2列+1列)とし、ゆったりとお過ごしいただけるよう、一般車両と比べて座面幅と足元の前後のスペースを広くとっています。阪急電車の伝統ともいえるゴールデンオリーブ色の座席は、座り心地を追求し、リクライニングに座面が連動する機構を採用しました。また、周囲の視線が気にならない座席頭部側面の形状や、2列シートの中央に設置した大きめのパーテーション、座席1列ごとに配置した窓など、「プライベートな空間」を感じていただけるよう、細部にまでこだわりました。さらに、客室の床面にはカーペットを採用し、車内の静粛性にも配慮しています。
車両中央の扉から乗車して、まず目にする出入口部は、壁面下部や床に落ち着いた木目調の素材を、また壁面上部には大理石調の素材をそれぞれ施したデザインとし、ダウンライトで柔らかく照らすことにより、上質感を演出しています。
外装デザインは、阪急電車の象徴であるマルーンカラーを基調としつつ、乗降用扉と車体のゴールドのラインにより、一般車両とは異なる特別感を演出しています。また、乗降用扉のガラスには、ステンドグラスをイメージしたデザインを施すことで、特別な空間への玄関口としての存在感を強調しています。

リラックスのひと時、くつろぎの時間、ちょっとした読書タイムなど、それぞれの“自分時間”を過ごしていただけるプライベースに、どうぞご期待ください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/386447/img_386447_2.jpg

概要は次のとおりです。

概要

1.運行開始時期:2024年7月(予定)※詳細は決まり次第お知らせします。

2.車両のデザイン
●設計コンセプト

“自分時間”にこだわる、阪急らしい特別な一両

●内装
[客室]
阪急電車の特徴である木目調の壁面素材や、ゴールデンオリーブ色の座席生地に加え、床面をカーペットとすることで、一般車両からさらに上質感を高めた空間としています。間接照明が醸し出すやわらかな光により、自宅にいるようなくつろぎ感を演出するとともに、荷棚に半透明の素材を採用することで、手元にも十分な光が届くようにしています。また、車窓からの景色をよりお楽しみいただけるよう、窓を座席1列ごとに配列しています。

[出入口部]
壁面下部や床に落ち着いた木目調の素材を、また壁面上部には大理石調の素材をそれぞれ施したデザインとし、ダウンライトで柔らかく照らすことにより、上質な空間を演出しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/386447/img_386447_3.jpg

●外装
阪急電車の特徴であるマルーンカラーや屋根上のアイボリー塗装、シルバーの窓枠を継承しながら、車体にゴールドのラインを施すことにより、一般車両と異なる特別感を表現しています。また、乗降用扉には、ガラスにステンドグラスをイメージしたデザインを取り入れるとともに、ゴールドのラインで囲うことにより、特別な空間への玄関口としての存在感を強調しています。

●座席
ゴールデンオリーブ色の座席生地を用いた伝統的なデザインを踏襲しながら、プライベート感と快適性を追求しています。
配席は3列(2列+1列)とし、一般車両の座席と比べて、座席幅と足元の前後のスペースを広くとるとともに、リクライニングに座面が連動する機構を採用することで、快適な乗車環境をご提供します。また、周囲の視線が気にならない座席頭部側面の形状や2列シートに設けているパーテーションにより、“自分だけのプライベートな空間”を感じていただけるようにしています。そのほか、収納式テーブル、ドリンクホルダー、荷物用フック、マガジンラック、読書灯、コンセントなどの機能を備えています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/386447/img_386447_4.jpg
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3.車内設備
●共用荷物コーナー
スーツケースなどを収容できる共用荷物コーナーを設けています。

●車いすをご利用のお客様の優先席
車いすスペースに隣接する座席を、車いすをご利用のお客様の優先席としています。予約方法や利用方法については、決まり次第お知らせします。

●その他
車内の状況を確認できる防犯カメラと、車内の空気環境を快適にする空気清浄機を設置しています。また、車内無料Wi-Fiサービスをご利用いただけます。

4.その他
・区間運賃に加えて、一乗車あたり500円(税込)の座席指定料金が必要です。
※Web予約・決済いただいたお客様には、次回以降、お得に乗車いただけるポイントサービスがございます。詳細については、決まり次第お知らせします。
・車内には専属のアテンダントが添乗します。

【ご参考】
●座席指定サービス『PRiVACE』WEBサイト URL https://www.hankyu.co.jp/privace/

●2023年10月6日発表 ニュースリリース
「新型車両2300系・2000系を2024年夏より導入します」
・「疾走感」を醸し出すデザインを採用
・バリアフリーと省エネルギー性能を追求
・京都線では大阪方から4両目に当社初となる座席指定サービスを導入
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/ff140cb722dfcbc0d5f8628afd6fb8e24e4ae61a.pdf

●2023年11月21日発表 ニュースリリース
~日常の“移動時間”を、プライベートな空間で過ごす“自分時間”へ~
当社初の座席指定サービスの名称を『PRiVACE(プライベース)』に決定!
2024年夏頃に、京都線に導入します
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e4bd6252d590cbbb8a594f6263eeb1f682e0fa9b.pdf


阪急電鉄株式会社 https://www.hankyu.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/74eabd13ce13f46e4fab4651cb966f428ee45e03.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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