ジェフリーズがウィンド・トレへのOpNet事業売却に合意、戦略的な簡素化計画が事実上完了

プレスリリース発表元企業:Jefferies Financial Group Inc.

配信日時: 2024-02-06 08:30:00

収益が現行の帳簿価額をやや上回る

(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(NYSE:JEF)は、独立したグローバル投資バンキングと資本市場の有力企業を作ることを目的とした戦略に沿って、OpNet(イタリアのワイヤレス・ブロードバンド・プロバイダー、旧リンケム)が持つ事実上すべての事業をCKハチソン・グループ・テレコム・ホールディングス(CKHGT)の子会社であるウィンド・トレに売却することで合意したと発表しました。

この売却合意の条件に従うと対価は4億8,500万ユーロで、一定の調整が適用されます。これにはOpNetが抱えるすべての金融債務、取引コスト、そのほか現金債務を支払うのに十分な額の現金が含まれ、約2億2,500万ユーロの支払いは同じく現金か、CKHGTの選択によっては、投資に適した公開済みの同社債券に近く、市場性のある同社発行の3年証券となる予定です。CKHGT証券の対価に加え、OpNetは経営しているほかの通信企業で過半数の所有権を維持するので、本取引からジェフリーズが得る最終的な価値は約3億2,000万ユーロとなります。これは、当社の現行の帳簿価額を超える額です。今回の売却には規制当局の承認が必要であり、完了は2024年第2四半期または第3四半期と予想されます。

ジェフリーズは最近、フォーサイト・キャピタル(自動車金融企業)をワン・メイン・ホールディングス(NYSE:OMF)に、そしてゴールデン・クイーン(金銀採掘企業)をアンデーン・プレシャス・メタルズ(TXV:APM)に売却することで合意しました。

ジェフリーズはこうしたレガシー投資の実質的な削減完了を反映するため、2024年度のアセット・マネジメント報告区分では残りのレガシー投資を「その他の投資」に再分類します。個別規模で行っている唯一の投資はホームフェドです。同社は当社の不動産開発企業で、複合用途で全体計画に沿ったコミュニティに特化しています。当社は確実な長期的見通しのあるホームフェドの中核事業を運営し、所定の方法に従って一定の周辺アセットを現金化することを見込んでいます。

ジェフリーズCEOのリッチ・ハンドラーとプレジデントのブライアン・フリードマンは、次のように述べています。「当社は10年超にわたってマーチャント・バンキング・アセットの最適化、効率的な収益化、その収益によるジェフリーズへの再投資および株主の皆様への資本還元を行ってきました。その期間を経て、最も優秀なグローバル投資バンキング”専業”の会社を作ることだけに集中するという根本に立ち戻ることをうれしく思います。ジェフリーズは世界で5,500人を超える従業員パートナーに支えられ、中核事業に専念して投資バンキングと資本市場で世界のリーダーになるという目標を達成することができました。当社の能力を広げ、深めるための人的資本投資とSMBCとの戦略的提携が、今後当社が前進する際に当社を適切な位置につけてくれると信じています。」

ジェフリーズについて

ジェフリーズ(NYSE:JEF)は包括的なサービスを提供するグローバルな投資バンキングと資本市場の有力企業であり、助言、売却と取引、調査、財産、資産管理サービスを提供しています。世界で40か所を超えるオフィスを構え、投資家、企業、政府にインサイトと専門知識をお届けします。詳細はwww.jefferies.comでご覧ください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年連邦証券法27A項(改正法を含む)と1934年証券取引法21E項(改正法を含む)の免責条項(セーフ・ハーバー)で定義された「将来の見通しに関する記述」が含まれます。将来の見通しに関する記述の中には、当社の将来に関する記述や過去の事実ではない記述があります。これらの将来の見通しに関する記述は通常「信じる」「見込む」「予想する」「~かもしれない」「意図する」「見通し」「~だろう」「見積もる」「予測する」「推定する」「~するはずだ」といった言葉やその他類似する語彙(ごい)および表現によって識別され、時間とともに変化する数多くの想定、リスク、不確実性にさらされます。将来の見通しに関する記述には収入、収益、事業、取り決め、その他の成果に関する考え、目標、意図、見込みや、将来の業績、計画、目標についての記述が含まれる場合があります。将来の見通しに関する記述には、将来の事業および製品開発に向けた当社の戦略に伴う記述も含まれます。将来の見通しに関する記述は作成日時点のみ有効であり、当社はあらゆる将来の見通しに関する記述を更新するいかなる義務も負っておらず、引き受けることもありません。さらに、将来の見通しに関する記述は将来の事象に関する当社の考えのみを表しているので、その多くは本質的に不確実な性質を持っており、実際の成果または結果が、場合によっては大幅に、将来の見通しに関する記述で予想された成果または結果と異なる可能性があります。実際の成果または結果を、将来の見通しに関する記述に記載された成果または結果と場合によっては大幅に異なるものにする可能性のある「リスク要因」など、重要な要因に関する情報は、当社がSECに提出する報告書に掲載されています。将来の見通しに関する記述はすべて、当社がSECに提出する報告書と併せて読み、判断してください。過去の業績が将来の成果を示唆するとは限りません。異なる種類の投資にはさまざまな程度のリスクがあります。したがって、特定の投資または投資戦略が将来多くの利益を上げる業績を出す、あるいは将来の業績が示唆された該当業績レベルに匹敵すると想定すべきではありません。

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