自由な活動を目指す演劇サークル「明後日の方向」二本立て上演 『赤目』『長い墓標の列』上演決定! カンフェティでチケット発売
配信日時: 2023-12-26 20:00:00
明後日の方向(主宰:黒澤世莉)主催、行き先を探すための公演#3 二作品上演『赤目』『長い墓標の列』が2024年1月11日 (木) ~2024年1月18日 (木)に座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/asatte3
公式ホームページ
https://asattenohoukou.com/akamebohyou2024/
公式X
https://x.com/AsattenoEngeki
画像 : https://newscast.jp/attachments/47fqIk7ZzVCltQuAtFf1.jpg
行き先を探すための公演って?-二本立て公演の企画意図について
「明後日の方向」のやりたいことを達成するには「時間」と「お金」が必要です。理想を言えば、長い時間をかけた稽古、全国各地からの参加者や、子育てや仕事、家庭環境に関わらない参加しやすさ、そういうことを担保したいし、良い環境でものづくりをしたい。
今回は、一年間の期間をかけて2021年、2022年に上演した作品の再演、東京・静岡・福岡の三拠点のメンバーでのものづくりになっています。過去2回の公演は、短期でギュッと作ることで負担を減らそうと試みました。今回はその逆で、長期で作ることでリハーサルの負担軽減と、創作の厚みをつくることをためしています。オンラインリハーサルや月イチでの対面稽古をやってみて、うまくいかなかったことを共有して試行錯誤していく。このありかたが「明後日の方向」そのものです。
初演から一年以上『赤目』と『長い墓標の列』と付き合ってきて、最初は思いもよらなかったところにたどり着いた実感があります。「戦」というキーワードで二作品をつなげると、「幻想」と「生活」に翻弄される人間の姿が浮かび上がりました。二作品を体感することで「戦」を超える人間と出会える。演劇を続けるために実験してたら、すごい演劇作品をつくっちゃったね、となるのが「行き先を探すための公演」です。
主宰:黒澤世莉
カンフェティ特別インタビュー掲載中
https://magazine.confetti-web.com/confetti/interview/49394
●『赤目』ものがたり
戦後まもない東京。画家を目指している三郎は、紙芝居を生業にしていた。テレビの登場で子どもたちが紙芝居から離れていく中、三郎は時代劇を書き始める。やがて紙芝居を廃業し、漫画家として大成功を収める三郎のもとに、テレビアニメの依頼が舞い込む。漫画家・白土三平とその作品『赤目』モチーフに、本当のことが描きたい三郎と周囲の人間たちと、漫画の世界が重なり交錯する、斎藤憐の名作。
●『長い墓標』ものがたり
太平洋戦争前夜の東京。大学教授の山名は、日本中で勢力を伸ばす全体主義にあらがっていた。辞職に追い込まれた山名の元に、共に辞表を提出した弟子の城崎が訪れ、自分は大学に戻ることにしたと告げる。「人間の努力は無限大」と語る山名と「人間は弱くだらしないもの」と語る城崎が激しく対立するクライマックスを経て、日本は戦争に突入する。「河合栄治郎事件」と言われる実際の事件をモチーフにした、福田善之の傑作。
演劇サークル「明後日の方向」とは
だれでも続けられる演劇活動のための、公演を目的としない“演劇サークル” です。
「ふつうの、すごい演劇」をつくりたいだけなのに、難しい。演劇公演にはお金がかかるし、いつも時間がない。なにより未来に希望がないから続けられないし、止めたら関わりを持ちたくなくなる。
ならば「目的地」は一回忘れて「旅」に出てみよう。アーティストが輪になって、もっとお金も時間も芸術的にも自由で、なにより安全で希望が持てるような「方向」を探す。そぼくな理想主義だと笑う人には笑わせておけばいい。とはいえ根を詰めると続かないのでのびのび取り組んで行こう。上演のための創作から、演劇の可能性を解放しよう、豊かな創作の結果として上演をしよう。実験と失敗の連続の先に、どこかにたどり着く、かもしれない。
公演概要
明後日の方向
行き先を探すための公演#3 二作品上演
『赤目』『長い墓標の列』
公演期間:2024年1月11日 (木) ~2024年1月18日 (木)
会場:座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)
■出演者
『赤目』
蔭山ひさ枝(from静岡)/上条拳斗(from福岡)/國松卓/高田遼太郎/寺村恵理加/富田文子(from福岡)/直江里美/野村亮太
『長い墓標の列』
小川結子/蔭山ひさ枝(from静岡)/加古みなみ/上条拳斗(from福岡)/小松有彩/富田文子(from福岡)/野崎詩乃/ばばゆりな/ヒザイミズキ/ホリユウキ/三浦葵
演奏
赤目・長い墓標の列
藤田奏/後藤浩明
■スタッフ
美術:原田愛/音楽:後藤浩明/ムーブメント:小林真梨恵/
照明:小林愛子/音響:宮﨑裕之/衣裳:とわづくり株式会社/舞台監督:藤田有紀彦
演出助手:濱吉清太朗・小林葉月/演出助手補佐:植田望裕
宣伝美術:デザイン太陽と雲/WEBサイト制作:ブラン・ニュー・トーン
宣伝協力:ほたかける
当日運営:飯塚なな子/制作:三國谷花・松本一歩
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
主催:合同会社Level19
協力
avenir'e、植吉、株式会社eimatsumoto、シアターユニットQD、趣向、ハーモニック、人宿町やどりぎ座、平泳ぎ本店、Fantasista?ish.、PATCH-WORKS、まばたき、Reco、waqu:iraz(五十音順)
■公演スケジュール
2024年
1月11日(木)18時『赤目』
1月12日(金)18時『長い墓標の列』
1月13日(土)13時『長い墓標の列』☆/18時『赤目』
1月14日(日)13時『赤目』/18時『長い墓標の列』
1月15日(月)18時『赤目』
1月16日(火)13時『赤目』☆/18時『長い墓標の列』
1月17日(水)13時『長い墓標の列』☆/18時『赤目』
1月18日(木)13時『長い墓標の列』☆
☆=託児サービスDAY
※開場は、開演の30分前です。
■チケット料金
一般:4,500円、U-25:2,500円、学生:1,000円
セット券:7,500円(団体のみ取り扱い)
(全席指定・税込)
※U25・学生チケットは入場時、身分証/学生証をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮くださいますようお願いいたします。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
スポンサードリンク
「カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)」のプレスリリース
「その他エンタメ」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 株式会社テリロジーが国内で販売するトレンドマイクロ社のTippingPoint-IPSのマネージドセキュリティサービスをアイティーエム株式会社が提供開始12/25 12:00
- 完全新作ゲーム『メビウスフロントライン:時空を超える観測者』本日12月25日(水)に配信開始!事前登録者数は最終15万人突破!12/25 12:00
- 複数のクラファンサイトで達成率1,200%超え!夜道でオーロラに反射する「ナップサック」がREADYFORに登場!12/25 11:45
- JMDC、約2,000万人の医療ビッグデータを活用した「JMDC健康経営KPIガイドブック」を発行 ~経済産業省「第1回 健康経営推進検討会」の事務局資料に掲載~12/25 11:30
- ローソン2,055店舗にて2年間で60万個の使用済みインクカートリッジを回収して49tのCO2を削減、2025年に合計100万個の回収を目標。12/25 11:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る