パン屋大賞の大東製糖より、“私たちの生活を取り巻く循環”を感じるベーカリー&レストランが清澄白河にオープン

プレスリリース発表元企業:大東製糖株式会社

配信日時: 2023-09-08 13:30:00

5種類のキーブレッド

建築家・新居千秋氏による設計

店舗サイン

砂糖メーカーである大東製糖株式会社(千葉市美浜区新港44番、代表取締役:木村成克)は、2023年9月1日に、東京の清澄白河の隅田川沿いにFarm to Me SUGAR FACTORY(略称:Farm to Me)をオープンしました。食べログ百名店やパン屋大賞に選ばれた大東製糖のベーカリー「カーラ・アウレリア」を一新。美味しさや楽しみ方の進化はもちろん、食を通して消費者と自然や産地(地域・人)との架け橋となり、食の啓蒙拠点となることを目指したベーカリー&レストランです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/368151/LL_img_368151_1.jpg
5種類のキーブレッド

Topic 1 食のルネッサンス(再生)
砂糖メーカーが創造する「Farmから私へ」の架け橋
Topic 2 食の融合
アル・ケッチァーノ奥田シェフとカーラ・アウレリア藤枝シェフ パンと料理のマリアージュ
Topic 3 自然との共生
日本を代表する建築家・新居千秋氏による バイオフィリアを取り入れた建物
Topic 4 未来への希望
子どもと食、自然保護と地域社会への貢献プロジェクト
Topic 5 食のイノベーター100名
一次産業と深く結びついた新しい食の価値の創造(CLUB100活動)


■<食のルネッサンス(再生)>砂糖メーカーが創造する「Farmから私へ」の食の架け橋
大東製糖は種子島に自社農園をもち、国内の製糖メーカーでは数少ないさとうきびの栽培も行っています。種子島と深くかかわるうちに、種子島には自己肯定感が強い暮らしを送っている方が多いことに気付き、関東から仕事で訪れた我々スタッフも再生されて戻ってきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/368151/LL_img_368151_2.jpg
建築家・新居千秋氏による設計
壁面緑化でFarm to MeのFをかたどった建屋

所在地: 東京都江東区常盤1-4-4(地下鉄:清澄白河駅 徒歩9分)
フロア: 1階…ベーカリー
2階…ラボキッチン Labo Kitchen
3階…レストラン
屋上…庭園
URL : https://farm-to-me.com

種子島では食材がどこで採れて誰が育てたのか、生産者の顔まで分かります。ものや情報の流れが見えるからこそ、住民の多くは納得し安心したうえで物ごとを選択し、自己肯定感の強い暮らしを送っています。様々な情報やもので溢れかえる今、「自分の周りのものが可視化され理解ができ、自己肯定できる社会」を実現したい。「私」を支える様々なつながりや、普段の生活の中では気づきにくい人や自然との営みの循環。自然・地域・仲間とのつながりを認識することで、自分を肯定し、豊かな人生の輪を広げていただける場となるようなお店づくりを目指しています。


■<食の融合>アル・ケッチァーノ奥田シェフとカーラ・アウレリア藤枝シェフ パンと料理のマリアージュ
Farm to Meは一階がベーカリー、三階がレストランになっており、テーマはパンと料理のマリアージュです。ベーカリーを取り仕切るのは食べログ百名店とパン屋大賞を受賞した前身「カーラ・アウレリア」をけん引してきた藤枝敏郎シェフ、レストランは地産地消のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修しています。

●ベーカリーの特色
・バゲット、カンパーニュ、ライブレッド、ブリオッシュ、高加水パンをお店のキーブレッドに選定。日本一の美味しさを目指して製法や材料を一から見直しブラッシュアップしました。パン職人・藤枝が産地を訪問し、国産小麦粉をはじめ、材料には生産者とつながり安心・安全で信頼できるものを使用。
・経営母体の大東製糖は製糖メーカー。前身のカーラ・アウレリアに引き続き、含蜜糖(蜜分を含んだ茶色い砂糖)の味や機能性を活かしたパン作り。焼き菓子も販売。

●レストランの特色
・日本各地の食材を活かした、パンや紅茶と高め合う料理をコース仕立てで。※お席の利用時間は無制限。
・大東製糖が生産するさとうきびからできた砂糖、お酢、ラム酒を活かした料理や商品の提供。
・キーブレッド5種類をお好きなだけお召し上がりいただけます。パンステーションでお召し上がりの度にカットいたします。

<ランチコース例(税込:2,200円/税抜:2,000円)>
〇キーブレッド5種
バゲット、カンパーニュ、ライブレッド、ブリオッシュ、高加水パン ※食べ放題
〇スプレッド6種
月の雫の塩とバター、ファットリア・ビオさんのリコッタフレスカ、庄内ポークのリエット、ヒヨコ豆のなめらかフムス、長野よりルバーブのジャム、シチリア産オーガニックオリーブオイル
〇農家さんより 本日のサラダ キビ酢と玉葱のドレッシング
※キビ酢は、原料のさとうきびから大東製糖が栽培・製造
〇米沢より かぼちゃの冷たいポタージュ
〇お料理(2皿)
西森さんのフルーツトマトとファットリア・ビオさんのモッツァレラ、生ハムのカプレーゼ風
・素焚糖と天然塩でマリネしたサーモンの燻製と骨135℃
※素焚糖は奄美諸島産さとうきびの大東製糖の含蜜糖
・庄内豚の田舎風テリーヌ 生姜と茗荷のピクルス添え
・千葉より スズキのグリル パプリカのローストとタプナード
・米沢牛と天元豚のポルペッティ クレソンのサラダ トマトソース
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/368151/LL_img_368151_4.jpg
パンと料理のマリアージュがテーマ


■<自然との共生>日本を代表する建築家・新居千秋氏による バイオフィリアを取り入れた建物
・建物はバイオフィリア(自然や生物同士の結びつきを求める生命愛)がテーマ。
・各所のこだわり(以下一例)。外壁は季節ごとに花を咲かせるものや葉の色を変える植物を混植し、四季を演出。1階ベーカリーの天井は柔らかなパンをイメージ。2階の個室は「時間・出会いの循環」をテーマに、多方向から差し込む複雑な反射光を活かして二十四節気を表現。一次産業と深くつながる商品開発ラボ併設。3階レストランは種子島の風土がモチーフで、隅田川も眺望できます。レストランの椅子は、ゆったりとした時間をお過ごしいただけるよう、食事のしやすさと座りやすさを追い求めた新居千秋氏と大東製糖代表の共作。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/368151/LL_img_368151_5.jpg
屋上庭園からの眺め

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/368151/LL_img_368151_6.jpg
レストラン


■<未来への希望>子どもと食、自然保護と地域社会への貢献プロジェクト
・2階のラボ&キッチンではお菓子やサンドウィッチ、缶詰の製造を行い、通路からお客様にご覧いたたける作りになっています。一次産業と深くつながる商品開発ラボとしても機能。想いをともにする全国の農畜産品の生産者をはじめ、加工メーカーとコラボし、地域社会に貢献します。
・スタジオ機能をもつ個室では食育セミナーなどを実施。
・利益の一部を大東製糖の財団法人クローバー・スマイルズ・アクトを通じて、児童施設や生産団体などに寄付。


■<食のイノベーター100名>一次産業と深く結びついた新しい食の価値の創造(CLUB100活動)
・CLUB100(クラブハンドレット)はFarm to Meと想いをともにする生産者、料理人、加工メーカー、流通小売業者、ジャーナリストなどが集い、食の新しい価値を創造していく取り組みです。
・(実績一例)
さとうきびの産業振興と環境保全を目的に、大東製糖の種子島工場にラム酒の蒸留所を建造。ボトルデザインには日本人で初めてフェラーリをデザインした奥山清行氏、コンセプトワークには銀座のラム酒専門バー・Bar Lampの中山篤志氏、醸造の技術指導には鹿児島の老舗酒造・小正醸造、オーガナイザーには日経トレンディ元編集長の北村森氏が参画。製造したラム酒は、Farm to Meのレストランでお召し上がりいただけます(ECや酒販専門店での販売のほか、海外輸出も予定)。


■会社概要
名称 : 大東製糖株式会社
代表取締役 : 木村成克
所在地 : 千葉市美浜区新港44番
設立 : 1952年7月26日
資本金 : 1億円
事業内容 : 砂糖(精製糖、含蜜糖)の製造販売
コーポレートサイト: https://daitoseito.co.jp


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