【全国の教育機関初】キャンパス内に日本マイクロソフトの拠点「Microsoft Base Ritsumeikan」を設置

プレスリリース発表元企業:学校法人立命館

配信日時: 2023-08-03 14:10:00



仲谷善雄・立命館総長(左)、中井陽子・日本マイクロソフト執行役員(右)

■連携協定にて、DX人材育成、スタートアップ創成支援、立命館オリジナル生成AI 「R-AI(仮称)」開発等を実施■


学校法人立命館は、日本マイクロソフト株式会社と「連携・協力に関する協定書」を締結し、同社が展開する「Microsoft Base」を日本の教育機関として初めてキャンパスに設置するなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成やスタートアップ創成支援、立命館オリジナル生成AI「R-AI(仮称)」開発に取り組むことになりました。


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本取り組みは、立命館が掲げる学園ビジョン「R2030」(※2)におけるイノベーション・創発性人材の育成・輩出を図っていくことを目的としています。日本の教育機関として初めてとなる「Microsoft Base Ritsumeikan」は、2024年4月、大阪いばらきキャンパス(以下、OIC)に竣工する新棟内に開設します。社会課題の発見・解決を目的に掲げ、「DX人材育成」「スタートアップ創成支援」「新たな学びの創造」を主たる取り組みとして、開設以降は学生や教職員のみならず、地域、自治体、企業の方々が集うオープンな場として活用されることを目指します。


AIを中心とした先端技術の急速な進展により、大学の教育やキャンパスの形は大きく変化しています。立命館が建設中の新棟は、クリエイティブな発想を育み、多様なプレイヤーとの協働による学生たちのタブーなき挑戦を後押しする新たな学びの場「TRY FIELD」です。とりわけ、立命館がこれまで推進してきた「RIMIX」(※3)や「OIC CONNÉCT」(※4)などを通したスタートアップ人材の育成についても、「Microsoft Base Ritsumeikan」の設置によりさらに加速することが期待されます。学生や自治体、企業の方々が拠点に集い、DX・デジタルスキル養成や身につけたスキルを活かした社会課題解決への挑戦、起業を支援するためのプラットフォーム整備など、日本マイクロソフトのテクノロジーとノウハウを立命館関係者のみならず、さまざまなプレイヤーが活用し、発展させていく予定です。


さらに、本連携協定では、先端技術を基盤とするDX人材の育成、新しい大学教育を実現するために、立命館の新しい教育サービスとして立命館オリジナル生成AI「R-AI(仮称)」の開発、DX人材に必要な知識・技術を習得するカリキュラム開発、メタバース等の先端技術を活用したコミュニケーションツールの活用における実証実験、XR技術による仮想空間を活用した教育・研究の実践などを進めます。

両社は、これからも学びとテクノロジーを連携させ、学生を含めたキャンパスを訪れるすべての人々の挑戦を後押しし、社会との共創の連鎖を生み出す多彩な取り組みを進めてまいります。


仲谷善雄 学校法人立命館総長のコメント


AIを中心とした先端技術の急速な進展により、大学の教育やキャンパスの形は大きく変化する転換の時期を迎えています。本連携により誕生する「Microsoft Base Ritsumeikan」は、さまざまなプレイヤーがキャンパスに集い、果敢に挑戦する、まさにキャンパスの価値転換につながる取り組みの端緒となると考えております。今回の協定締結を契機とし、未来社会の創造にむけ同様の問題意識と志を有する日本マイクロソフト株式会社様とともに、日本の教育、社会に新しい価値を提供していけるよう取り組んでまいります。


中井陽子 日本マイクロソフト株式会社 執行役員 パブリックセクター事業本部 文教営業統括本部 統括本部長のコメント


立命館様は、大阪いばらきキャンパスに象徴されるように、学生のみならず地域、企業も共創できるオープンな新たな学びの場をつくられています。本連携において、マイクロソフトのクラウドサービスやテクノロジーで、立命館様が目指される新しいチャレンジの場「TRY FIELD」の実現をご支援させていただくとともに、当社も今回の連携から多くを学ばせていただき、お客様のDX推進にさらに貢献してまいります。


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仲谷善雄・立命館総長(左)、中井陽子・日本マイクロソフト執行役員(右)


「Microsoft Base Ritsumeikan」について


所在地: 大阪府茨木市岩倉町2-150(立命館大学大阪いばらきキャンパス新棟1F)
開設時期: 2024年4月
利用対象: 学生や教職員、自治体、企業の方々など、どなたでもご利用いただけます。


(※1)Microsoft Base は、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」等のマイクロソフト製品・サービスを活用し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを実現する取り組みです。“Base = 発信基地”として、物理拠点を全国に展開し、オンラインも組み合わせて様々な情報を提供しています。
【HP】https://www.microsoft.com/ja-jp/events/azurebase/

(※2)2030年に向けた立命館学園の中期経営計画の基本となる考え方を示した学園ビジョン
【HP】https://www.ritsumei.ac.jp/features/r2030/

(※3)立命館学園では、社会課題に貢献する人材・マインド養成から起業支援までの取り組みをひとつのプラットフォームとして「見える化」し、企業との連携のもと、学生・生徒・児童への支援拡充を目的に、「立命館・社会起業家支援プラットフォーム RIMIX」を2019年度からスタートしています。
【HP】https://r-rimix.com/

(※4)立命館学園は、世界6ヵ国11都市に展開し、イノベーションを加速させる様々なプログラムを提供するグローバルなイノベーション・コミュニティであるVenture Café Tokyoと日本の大学で初めて連携し、OICを拠点とした交流プログラム「OIC CONNÉCT」を2022年7月からスタートしています。
【HP】https://r-rimix.com/programs/oic-connect/




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プレスリリース提供元:NEWSCAST