2008年より、保護犬の譲渡活動や適正飼養の発信を行ってきた、“ライフハウス1号店”「ペテモライフハウス レイクタウンmori店」が、7月7日(金)、保護猫の譲渡施設としてリニューアル

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2023-07-04 15:00:17

イオンペット株式会社(代表取締役社長:米津一郎、以下イオンペット)は、7月7日(金)、2008年より運営している保護犬譲渡施設「ペテモライフハウス レイクタウンmori店」(埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1 イオンレイクタウンmori1階、以下本施設)を、今日の保護動物を取り巻く社会課題の変化に柔軟かつ適切に対応することを目的に、保護猫の譲渡施設としてリニューアルいたします。「ライフハウス」では、動物愛護センターや保健所等の行政機関から保護犬猫を引き取り、人慣れやしつけ等のサポートの上、新たなご家族のもとへ譲渡を行っています。




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「ペテモ ライフハウス レイクタウンmori店」リニューアル概要


 今日では、保護犬よりも保護猫が約1.4倍多く収容されている実態があります。保護犬を取り巻く環境は、引き続きの課題は残るものの、ライフハウスの1号店として本施設がオープンした2008年当初と比較し、全国の動物愛護センターや保健所等に収容される保護犬の頭数は約6分の1程度まで減少しています。マイクロチップ装着の普及による迷子犬の返還率の向上や、適正飼養への意識の高まりが奏功していると言えます。
 一方で、保護猫を取り巻く環境は、野良猫が出産した幼齢猫が収容される割合が依然として高く、野良猫による問題は後を絶ちません。また、今日では、飼い主の高齢化に伴いペット飼育が困難になるケースや、多頭飼育崩壊等、収容に至る新たな原因も顕在化しています。加えて、収容後には、高齢猫や疾患を持つ猫は譲渡先が見つかりづらく、長期滞留となるケースも問題となっています。

 以上の理由から、2008年以降より15年間、保護犬の譲渡施設として活動してきた本施設を、この度、保護猫の譲渡施設にリニューアルいたします。
 
 本施設では、最大7頭の保護猫が入居することが可能であり、越谷市保健所をはじめ、関東地域にある複数の動物愛護センターや保健所から保護猫の引き取りを行います。広域から多くのお客さまが来訪する大型商業施設内にある強みを活かし、より一層の譲渡促進と、適正飼養の発信を目指します。
 また、専任スタッフによるお世話や人慣れトレーニングに加え、施設には動物病院も隣接していることから、常時の健康状態の管理も可能となり、「安全・安心」のもとで、譲渡活動を行います。

■「ライフハウス」の歩み  ※参考サイト https://www.aeonpet.com/lifehouse/


 2008年の1号店(本施設)のオープン以降、現在では全国(関東・中部・近畿・九州)で10のライフハウスを運営し、保護犬猫の譲渡数は累計724頭にのぼります(2023年2月末時点)。譲渡活動に加え、保護動物の実態や社会課題の発信や、ペットの適正飼養の啓発活動にも取り組んでいます。


 さらに、2021年12月にオープンした「ペテモライフハウス ピアシティ稲毛海岸(千葉県千葉市」では、「保護動物を救う」譲渡活動のみにとどまらず、「動物に“保護”が必要な状況を生まない」社会を目指すため、“まなび体験”の提供に注力しています。具体的なコンテンツとして、地域のお客さまに向けた「ふれあい教室」と「飼い方教室」を常設し、学びの提供を行っています。
・「ふれあい教室」…保護犬猫の人慣れを手助けしながら、保護猫の知識やふれあい方が学べる教室
・「飼い方教室」…ペットを飼育する際には必ず知っておくべき事柄について解説する教室
 オープン以降の6か月間に参加されたお客さまはそれぞれ、「ふれあい教室」が累計約1,400名、「飼い方教室」が累計約120名となり、保護犬猫を取り巻く社会課題や、ペットの適正飼育に関する学びを広く発信しています。


イオンペットは、行政機関や地域のお客さまと手を取り合いながら、動物と人間がともに幸せに生きることができる社会の実現を目指します。


以上

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