ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、ジェームズ・ビアード財団との料理に関する世界的パートナーシップ「テイスト・オブ・ウォルドーフ・アストリア」を開始

プレスリリース発表元企業:Waldorf Astoria Hotels & Resorts

配信日時: 2014-10-27 21:03:00

新進シェフ5人がベルリン、ローマ、エジンバラ、ラキンタ、上海を訪れ、ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフと協力して新たな名物料理を生み出す

(米バージニア州マクリーン)- (ビジネスワイヤ) -- ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツは本日、世界の料理界で最も権威ある団体、ジェームズ・ビアード財団(JBF)と提携し、美食に力を入れる世界的プログラムを開始すると発表しました。「テイスト・オブ・ウォルドーフ・アストリア」は、JBFライジングスター賞のセミファイナリストに選ばれた新進のシェフをローマ、ベルリン、エジンバラ、上海、ラキンタ(カリフォルニア)のウォルドーフ・アストリアへ招き、ミシュランの星に輝いた有名シェフと協力してもらうものです。このプログラムはウォルドーフ・アストリアが掲げる美食の追求という目標を強化し、新進シェフの才能を披露し、高めるための枠組みを築くことを目指します。

ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークはエッグベネディクト、レッドベルベットケーキ、サザンアイランドドレッシング、そしてホテルの名を冠したウォルドーフサラダなど歴史ある名物料理が誕生した場所です。2人組となったシェフには革新的な料理を作ってきたブランドの伝統を生かし、ウォルドーフ・アストリアの新たな名物料理を創作するという使命が与えられました。料理界で影響力を持つ審査員によりテイスト・オブ・ウォルドーフ・アストリアの頂点に立つレシピが選ばれ、2015年2月にウォルドーフ・アストリア・ニューヨークで開催される華々しいイベントで発表されます。

ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツのグローバルヘッドのジョン・T・A・バンダースライスは、次のように述べています。「ウォルドーフ・アストリアは世界の贅沢な旅をお好みの皆さまに、世界各地の当ブランドのホテルにある140軒を超える世界クラスのバー、ラウンジ、専門レストランで、ここでしか味わえない美食体験をお届けしています。長い歴史を持つジェームズ・ビアード財団は、料理の伝統を称え、育み、尊重するという私たちの使命を分かち合える存在です。」

テイスト・オブ・ウォルドーフ・アストリアでは、以下の5軒の施設で新進シェフを迎え入れます。

ウォルドーフ・アストリア・ベルリン

2014年10月18日~23日

ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフ:ピエール・ガニェール

ジェームズ・ビアード財団シェフ:クリストファー・カジオカ(ビンテージ・ケーブ:ハワイ・ホノルル)

ミシュランの星に輝くシェフ、ピエール・ガニェールは、ウォルドーフ・アストリア・ベルリンのミシュラン1つ星のモダンフレンチレストラン、レ・ソリストを含む、欧州と海外の定評あるレストラン11軒を指揮しています。クリス・カジオカはニューヨークのカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカの卒業生で、ニューヨークのパー・セを経て、自分の店を開くためにホノルルにあるビンテージ・ケーブのエグゼクティブシェフの職を離れたばかりです。新しいレストランは2015年の開店を予定しており、和風の味付けを取り入れたモダンなフランス料理という個性的なスタイルを前面に打ち出し、ハワイ産の旬の食材を使った料理に力を入れます。

ローマ・カバリエリ、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ

2014年10月20日~24日

ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフ:ハインツ・ベック

ジェームズ・ビアード財団シェフ:デビッド・ポージー(ブラックバード:イリノイ州シカゴ)

ハインツ・ベックは1994年より、ローマで唯一のミシュラン3つ星レストランであるローマ・カバリエリのラ・ペルゴラで料理長を務めています。ハインツ・ベックは一流レストランでの長い経歴を通じて数々の受賞歴と素晴らしい実績を誇り、彼が作り上げるラ・ペルゴラのメニューはその最高傑作です。デビッド・ポージーはシカゴのスターシェフで、以前にはブラックバードのシェフ・デ・キュイジーヌを務めていました。現在は来年、自分のレストランを開くための準備に追われています。

ウォルドーフ・アストリア・エジンバラ – ザ・カレドニアン

2014年11月17日~21日

ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフ:クリス&ジェフ・ガルビン、クレイグ・サンドル

ジェームズ・ビアード財団シェフ:カーラ・スタッドラー(タオ・ユアン:メイン州ブランズウィック)

ミシュランの星に輝く兄弟シェフ、クリス・ガルビンとジェフ・ガルビンはウォルドーフ・アストリア・エジンバラの料理プログラムを刷新し、スコットランドと英国で有数の一流レストラン、ポンパドール・バイ・ガルビンとガルビン・ブラッセリー・ド・リュクスを作り上げました。エグゼクティブシェフのクレイグ・サンドルは、日々の業務を司っています。フード&ワイン誌に米国トップの新進シェフの1人に選ばれたカーラ・スタッドラーは、メイン州ブランズウィックにある有名なアジアンフュージョン・レストランのタオ・ユアンのオーナーシェフを務めています。

ラキンタ・リゾート&クラブ、ア・ウォルドーフ・アストリア・リゾート

2014年11月18日~23日

ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフ:ジミー・シュミット

ジェームズ・ビアード財団シェフ:エドアルド・ルイス(ピクニック、コラソン・イ・ミエル:カリフォルニア州ベル)

ラキンタ・リゾートのシェフ、ジミー・シュミットは米国の料理界で持続的な地産地消運動を先がけた革新的なシェフで、ジェームズ・ビアード財団より3度賞を贈られており、ジェームズ・ビアード財団のオリジナルメンバーの1人でもあります。最近、ザガットが選ぶ新進シェフトップ30に名を連ねたエドアルド・ルイスは、カリフォルニア州パサデナに新しくオープンしたピクニック・レストランと、カリフォルニア州ベルの名高いレストラン、コラソン・イ・ミエルのエグゼクティブシェフ兼オーナーです。

ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド

2014年11月30日~12月7日

ウォルドーフ・アストリア・マスターシェフ:ジャン・ヴァン・ダイク

ジェームズ・ビアード財団シェフ:マージョリー・ミーク・ブラッドリー(リップル、ルーファーズ・ユニオン:ワシントンD.C.)

ジャン・ヴァン・ダイクはウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンドのエグゼクティブシェフで、古典的な料理を基にしたモダンなフランス料理を得意とし、20年以上にわたり世界有数の高級レストランやプライベートクラブで美食を提供してきました。マージョリー・ミーク・ブラッドリーは、ワシントンD.C.のリップルとルーファーズ・ユニオンのエグゼクティブシェフとして厨房を率いています。トップクラスのレストランでさまざまな料理を作ってきたブラッドリーは、ニューヨーク市のパー・セとカリフォルニア州ヨントビルのミシュラン1つ星レストランのブションで有名シェフ、トーマス・ケラーの下で働いた経験がある目覚ましい経歴の持ち主です。

JBFシェフはそれぞれ、指定の施設に1週間滞在し、発想を得るために地元の市場や生産者、レストランを訪ねたり、知る人ぞ知る場所へ行くなど、厨房の中や外でウォルドーフ・アストリア・マスターシェフと共に過ごします。1週間の終わりに、各ペアは独創的で斬新なレシピを完成させます。

2015年2月に参加シェフ全員がウォルドーフ・アストリア・ニューヨークに結集して、料理界の重鎮が並ぶ審査員団のために自分たちが創作したレシピに従って調理し、審査員が最優秀レシピを決定します。最優秀レシピは、世界各国のウォルドーフ・アストリア・ホテル28軒のメニューに採用されます。

各シェフの施設内での体験や料理の創作の様子はフェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどブランドのソーシャルチャネルで見ることができます。世界の有力ブロガーとインスタグラム・フォトグラファー5人も同様に、参加施設のウォルドーフ・アストリア・シェフとJBFライジングスター賞セミファイナリスト・シェフとの印象的な体験についてレポートし、さらにユーザー主体の懸賞も行われます。

ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツの詳細については、www.waldorfastoria.comまたはhttp://news.waldorfastoria.comをご覧ください。

ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツについて

ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツのポートフォリオは、人気の高い世界の観光地やリゾート地で周囲の環境を巧みに取り入れて各地のランドマークとなっているホテルとリゾート28軒から成ります。感動を与える環境と比類ないゲストサービスが一体となるウォルドーフ・アストリアは、トゥルー・ウォルドーフ・サービスをお届けし、心に残るひとときを創り出しています。パーソナルコンシェルジュは、ご予約からチェックアウトまで、ゲスト一人ひとりに合わせた極上のサービスをお届けします。ウォルドーフ・アストリアは、世界有数のホスピタリティ企業であるヒルトン・ワールドワイドの一員です。ウォルドーフ・アストリアのご予約には、www.waldorfastoria.comまたはwww.waldorfastoria.com/offersをご利用ください。ポートフォリオの詳細についてはhttp://news.waldorfastoria.comをご覧ください。

ジェームズ・ビアード財団(JBF)について

1986年に創設されたジェームズ・ビアード財団は、教育的で独創性を養うプログラムを通じて米国の多彩な料理の伝統を称え、育み、尊重しています。料理本の著者であり指導者であったジェームズ・ビアードは、食について広範な分野にわたる知識を持っていました。1985年に亡くなったビアードは、まさに米国料理界の第一人者でした。ビアードは多数のプロのシェフや料理の専門家を教育・指導し、体と健康によく美味しい料理を尊ぶ精神を浸透させました。今日もJBFは教育的な取り組み、料理業界賞、料理学校の学生のための奨学金、出版、シェフの支援活動研修、オピニオンリーダーの招集など、数々の多様なプログラムを行うことで、同様の精神を培っています。また財団はニューヨーク市のグリニッチビレッジの歴史あるジェームズ・ビアード・ハウスを、シェフのパフォーマンススペースとして維持管理しています。2012年9月、JBFは米国国務省儀典局と料理外交パートナーシップを開始し、アメリカン・シェフ・コープスの設立に協力しました。アメリカン・シェフ・コープスは国際的なプログラムとイニシアチブを通じて海外で米国のシェフを称え、米国の食品を宣伝し、米国の料理文化と歴史への関心を養うことを目的としています。こうしたイニシアチブの1つに、次回のワールド・フェアがあります。ジェームズ・ビアード財団はワールド・フェアで国務省のための取り組みを共同で率い、2015年のミラノ・エキスポの米国パビリオンの設計と製作を行います。このエキスポでは、将来私たち人類がどのように食料を確保するかという難問に取り組むために147カ国の人々が結集します。「American Food 2.0:United to Feed the Planet」と題されたパビリオンでは、世界の食料安全保障への米国の貢献と美食について紹介します。詳細については、jamesbeard.orgをご覧ください。ジェームズ・ビアード財団のブログ、Delights & Prejudicesで、食に関する考察をご覧ください。フェイスブックのジェームズ・ビアード財団のページにご参加ください。ツイッターインスタグラムでジェームズ・ビアード財団をフォローしてください。

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