抗菌CCFLライト「aiSave-S」の鉄道車両内への搭載~積極的な感染症対策で更なる安全・安心をご乗車のお客様へ~

プレスリリース発表元企業:阪神電気鉄道株式会社

配信日時: 2023-02-24 16:15:00

アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:水本 好信)は、当社が開発した鉄道車両向け抗菌CCFLライト「aiSave-S」(以下「aiSave-S」)を愛知環状鉄道株式会社(本社:愛知県岡崎市、代表取締役社長:平田 雅也)に、納入しました(搭載車両は一部編成)。

aiSave-Sのベース製品である「アイセーブ抗菌CCFLライト」※1は、点灯すると光触媒と銀イオン(Ag+)の働きで「細菌、ウイルス、カビ、悪臭、花粉、汚れ・揮発性有機化合物等」を減少させるライトであり、病院や学校、食品工場など既に多くの導入実績がありますが、鉄道車両内への本格的な搭載は、国内初の取組みになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/347038/img_347038_1.jpg
従来の40W直管型蛍光ランプと同じ形状寸法・明るさでありながら、従来の蛍光ランプに比べ40%以上の消費電力削減が見込めるうえ、ランプ寿命はLEDランプと同程度の50,000時間であり、蛍光ランプとして優れた性能を有しています。また、aiSave-Sは、鉄道車両内の窓閉め環境における検証において、汚れ除去効果※2が確認されています。

当社は、aiSave-Sの提供をとおして、公共交通機関の更なる安全・安心によるサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

※1 aiSave-Sのベース製品であるアイセーブ抗菌CCFLライト(冷陰極管方式)の性能については、2020年12月に奈良県立医科大学で行われた検証試験結果をご参照ください。
(関連記事) https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/news/docs/20210121.pdf

※2 aiSave-Sを搭載した鉄道車両の電車内窓閉め環境における汚れ除去の効果検証結果については、以下記事をご参照ください。
(関連記事) https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/news/docs/20220318_14.pdf
本製品はCCFLライト周囲の空気が自然対流することによって効果範囲が拡がり、また、CCFLライトを常時点灯し続けることで効果が持続するため、設置方法や換気状況等の諸環境によっては、効果の発現までに更に時間を要したり、期待する効果が得られない場合もあります。

■会社概要
商号:アイテック阪急阪神株式会社
本社所在地:大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル
代表者:代表取締役社長 水本 好信
設立:1987年7月
事業内容:
交通システム・エンタープライズソリューション・インターネットソリューション・医療システム・ビルシステム・地域BWA・あんしんサービス・ネットワークインフラソリューション・システム開発受託・コールセンター
URL: https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/

商号:愛知環状鉄道株式会社
本社所在地:愛知県岡崎市北野町字二番訳68番地
代表者:代表取締役社長 平田 雅也
設立:1986年9月
事業内容:鉄道旅客輸送・不動産貸付・広告・その他
URL: https://www.aikanrailway.co.jp/


アイテック阪急阪神株式会社 https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7b06519f01b39e01804b211446cd3d870c2594f5.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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