モバイル型投薬・点滴デバイスの「アットドウス株式会社」が、投与時に針先がブレないワンプッシュ型注射器atSyringeの量産に着手
配信日時: 2023-02-01 11:00:00
株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹)が共同事業体として運営する、神奈川県川崎市・新川崎地区にある技術系スタートアップのオープンイノベーション拠点『かわさき新産業創造センター(KBIC)』に入居しているモバイル型投薬・点滴デバイスのアットドウス株式会社 (所在地:横浜市旭区 ・川崎市幸区 代表取締役:中村秀剛 以下、アットドウス)が 、2023年2月1日より新製品 atSyringe(アットシリンジ)の量産に着手します。(特許 7202587号)
解決する課題
従来の注射器においては、針を患部に刺した後にプランジャー(押子)を押す必要があり、必然的に指や手の持ち替えが必要でした。この持ち替えの際に刺した針位置がブレて内出血や薬剤漏れを起こしてしまうリスクがあります。このため熟練した医師は、持ち方を工夫したり、両手を使って注意深く持ち替えて針の先端がブレないように投与するなどの対応を行っていました。
アットドウスが開発した新たな注射器 atSyringeは、針を患部に刺した後にボタンを押すだけで、速やかに薬液を体内へ投与できます。安全性が高く簡便な投与方法を提供します。医療現場において治療時間の短縮や医療従事者のストレス軽減にも繋がることが期待されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/33548/100/resize/d33548-100-80d1ee546e631e00a6ce-0.png ]
2023年2月1日から2月3日にパシフィコ横浜展示ホールにて開催中の「テクニカルショウヨコハマ 2023」のアットドウスのブースにて、製品プロトタイプの展示が行われます。
【アット シリンジ HP】https://atSyringe.com/
アットドウスのミッション
大切な人の尊厳を守るため、健康に必要なものを必要なだけ届けます。
アットドウスのビジョン
・超微量局所投与により、やさしい治療を実現します。
・未知への挑戦を恐れず、多様性を尊重し、プロセスを楽しみます。
本件に関する問合せ
アットドウス株式会社
[表: https://prtimes.jp/data/corp/33548/table/100_1_0e8019090af5498a3f14eeddcd8f086c.jpg ]
かわさき新産業創造センターとは
かわさき新産業創造センター(通称:KBIC)は、「新川崎・創造のもり」内に川崎市がベンチャー企業や企業の新分野進出の支援を目的とし整備した首都圏最大級のインキュベーション施設です。KBIC本館・NANOBIC・AIRBICの3棟からなり、現在、50社を超える企業や大学の研究室が入居中。入居率は95%を超えています。
https://kawasaki-sozonomori.jp/
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