Sky、企業のワークスタイル変革を支援する仮想デスクトップ・クラウドの新サービス基盤にOracle Cloud Infrastructureを採用
配信日時: 2022-12-19 12:00:00
安全に利用できるリモートアクセス・サービス基盤を低コストで実現、企業のハイブリッドワーク需要への柔軟な対応が可能に
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、業務サービス・プロバイダーであるSky株式会社(東京本社:東京都港区 / 大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役:大浦 淳司、以下「Sky」)が、同社の大規模ユーザー向け仮想デスクトップ・システムであるSKYDIV Desktop Clientの新サービスSKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesのクラウド版サービス基盤として「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用したことを発表します。OCIを採用することで、性能やセキュリティなどのサービス基盤の要件を満たしながら、従来活用していた他社パブリック・クラウドと比較して、約62%のコスト削減効果が見込まれています。
Press Release
Sky、企業のワークスタイル変革を支援する仮想デスクトップ・クラウドの新サービス基盤にOracle Cloud Infrastructureを採用
安全に利用できるリモートアクセス・サービス基盤を低コストで実現、企業のハイブリッドワーク需要への柔軟な対応が可能に
2022年12月19日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、業務サービス・プロバイダーであるSky株式会社(東京本社:東京都港区 / 大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役:大浦 淳司、以下「Sky」)が、同社の大規模ユーザー向け仮想デスクトップ・システムであるSKYDIV Desktop Clientの新サービスSKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesのクラウド版サービス基盤として「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用したことを発表します。OCIを採用することで、性能やセキュリティなどのサービス基盤の要件を満たしながら、従来活用していた他社パブリック・クラウドと比較して、約62%のコスト削減効果が見込まれています。
Skyでは、機密情報など社内の重要なデータへのアクセスに関する情報セキュリティ対策にSKYDIV Desktop Clientを提供し、リモートワークを実施する多くの企業が利用しています。新型コロナウイルス感染症拡大を背景としたハイブリッドワークの急速な普及に伴い、顧客企業では業務に必要なIT資産の最適化が更に求められていました。そこで同社では、2022年6月よりSKYDIV Desktop Clientのオプションとして、リモートワーク時などに手元のPCからオフィス内のPCを安全かつ手軽に操作できる新サービス「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」を提供開始しました。この新サービス基盤には、ファイアウォール、ゲートウェイ、アカウント管理や証明書認証などのセキュリティ必須要件を満たし、リモートアクセス・サービスで生じやすいオフィス外からのデータ・ダウンロードにかかるコストを抑えることが求められていました。
Skyでは、従来SKYDIV Desktop Clientのクラウド版サービス基盤に他社クラウドを活用していましたが、新サービス基盤に適したパブリック・クラウドを改めて比較検討した結果、セキュリティ機能、コスト性能を高く評価し、OCIを採用しました。OCIはデフォルトで暗号化され、コンパートメントによる階層型管理によるアクセス制御など、セキュリティ・バイ・デザインの環境を提供します。Webアプリケーションのセキュリティ強化を行う「OCI Web Application Firewall」、暗号鍵や資格証明を厳格に保護する「OCI Vault」、リスクのある設定を自動検知する「OCI Cloud Guard」、ログ分析を自動化する「OCI Logging Analytics」などを活用することで、課題とされたセキュリティ運用の高度化を実現しています。在宅勤務時に利用者が社内PCへアクセスする際のセキュリティの懸念をなくすべく、データとリソースへの安全なアクセスに使用される暗号鍵や資格情報などを厳格に保護するために「OCI Vault」のHSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)機能の活用や、「OCI IAM Identity Domains」の多要素認証などによってセキュリティを強化しています。
また、OCIでは、毎月10TBまでデータ転送料が無料となるため、ネットワーク・コストを低減でき、サービス価格も安価に設定可能となりました。安定した性能やセキュリティ機能を提供しながら、ネットワークのみならずシステムを構成する仮想マシン、データベース、ストレージなどサービス基盤を構成するリソースにおいても低価格で利用可能なため、従来比、全体で約62%のコスト削減が見込まれています。
Skyでは今後も、既存サービスの機能強化や新サービスの提供により、ハイブリッドワークに取り組む企業のニーズに迅速に対応していきます。OCIを含むパブリック・クラウドをサービスの特性に合わせて採用し、マルチクラウドでサービス基盤を整備していきます。
本発表に向けたお客様からのコメント:
「新しいリモートアクセス・サービスの提供にあたり、在宅勤務の利用者が社内PCに安全にアクセスするためのセキュリティ要件は必須でした。OCIは性能、セキュリティの要件を満たしながら、ネットワーク・コストが低減されるため、予測可能なコストでサービス基盤が構築でき、お客様にも安価にサービス提供を行うことができました。ハイブリッドワークの継続、拡大に伴い、多くの企業に当社のサービスを利用頂いていますが、今後もユーザー企業にさらなる価値を提供すべく、サービス強化や新サービスの提供に、OCIを含むパブリック・クラウドを活用していく方針です。」
Sky株式会社 ICT ソリューション 事業部 執行役員 金井 孝三 氏
参考リンク
・Sky株式会社 https://www.skygroup.jp/
・Oracle Cloud Infrastructure https://www.oracle.com/jp/cloud/
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
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