脱炭素な『先端翼付細径鋼管を用いた地盤補強工法(CPP工法)』が令和4年度「関東地方発明顕彰」で新潟県知事賞を受賞

プレスリリース発表元企業:有限会社 丸高重量

配信日時: 2022-11-04 17:30:00

CPP工法の撤去イメージ

地盤に関する技術の開発を行う有限会社 丸高重量(所在地:新潟県新潟市江南区、代表取締役:高橋 節夫)は、公益社団法人 発明協会が主催する令和4年度の「関東地方発明顕彰」において『先端翼付細径鋼管を用いた地盤補強工法(商標:CPP工法)』が新潟県知事賞を受賞しました。

先端翼付細径鋼管を用いた地盤補強工法(商標:CPP工法) URL: https://cpp-assoc.com

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333637/LL_img_333637_1.jpg
CPP工法施工機

■関東地方発明顕彰について
大正10年に開始した地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施しており、それぞれの地方から生まれた優れた発明等を募集しています。
新潟県知事賞はその中の特別賞と位置づけられています。

詳細URL: http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/chihatsu.html


■先端翼付細径鋼管を用いた地盤補強工法(商標:CPP工法)について
CPP工法は、日本での地盤改良(家の傾きを防止する工事)の7割以上を占めるセメントを使った工事に代わるべく開発された工法です。セメントを使った工事は低価格ですが、セメント製造時に大量の二酸化炭素を排出し、崩落事故で近年問題になっている建設残土も大量に発生します。撤去が難しいため建替や土地の売却の際の撤去費用が高額になり、土地の再利用がしにくいという問題がありました。
CPP工法は家を支える部材として、建築現場などで使われる足場単管を利用することで、セメント工事に匹敵する価格で、残土が全く出ず、また簡単に撤去が可能という特徴を持っています。
これらの工夫により、セメントを使った工事に対して材料ベースで二酸化炭素排出量を70~90%削減しており、土地の持続可能性にも寄与しています。
CPP工法は2022年11月までに日本全国で約8,000件の施工実績があり、今後同工法を積極的に展開していく予定です。


■会社概要
商号 : 有限会社 丸高重量
代表者 : 代表取締役 高橋 節夫
所在地 : 〒950-0205 新潟県新潟市江南区沢海3-4-26
設立 : 1992年2月
事業内容: 土木工事(地盤調査、地盤改良、杭打ち・既存杭引抜、沈下家屋修正)
工法協会運営(CPP工法協会 回転圧入工法協会)
資本金 : 300万円
URL : https://05j.jp


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
CPP工法協会
TEL : 0120-289-905
お問い合せフォーム: https://cpp-assoc.com/contractor/contact/


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