美的集団が2022年半期業績を発表、収益と利益が堅調に増加し、技術主導の変革が加速

（中国・佛山）-（ビジネスワイヤ） -- 美的集団は2022年上半期の財務報告を発表し、半期収益が5.0%増の1837億人民元だったと明らかにしました。純利益の成長は収益より速く、前年同期比6.6%増の160億人民元となりました。

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美的集団2022年半期業績（写真：ビジネスワイヤ）

ToB事業とToC事業でバランスの取れた美的スマートホームの2022年上半期の収益は、1269億人民元でした。AVCによると、美的集団の家電製品は2022年上半期に、エアコンや電子レンジなど7つの家電製品分野において、オンラインとオフラインの両方で国内市場シェア1位となりました。

インダストリアル・テクノロジーは前年同期比13.3%増となる121億人民元の収益を達成し、美的集団の住宅用エアコン・コンプレッサーの世界市場シェアは44%に拡大して、1位となりました。また、家庭用エアコン・洗濯機向けモーターの販売台数は、世界全体の42%を占めました。

ビルディング・テクノロジーの収益は122億人民元で、33.1%の大幅な成長を達成しました。業務用エアコンは国内シェア1位となりました。美的集団のヒートポンプの輸出額は前年同期比200%以上の伸びを示し、輸出量は中国のヒートポンプ業界1位となりました。

2022年上半期の美的集団の海外収益は778億人民元で、前年同期比5.2%増でした。「中国ベースの世界への供給＋現地供給」を掲げる美的集団は、エジプトとブラジルで現地市場向け製造拠点の建設を進め、インドでエアコン・コンプレッサー製造拠点を立ち上げ、タイのコンプレッサー会社を統合しました。また、2万を超える新たな販売網を構築し、ブラジルとフィリピンで美的集団直販店を立ち上げ、海外販売網の整備を続けています。

長期戦略としてテクノロジー・リーダーシップをしっかり見据え、美的集団は人工知能の技術力を強化し続けており、2022年上半期の研究開発投資額は前年同期比10.5%増の59億人民元となりました。美的集団は世界各地に35の研究開発センターを構え、これまでに7万7000件以上の特許認定を受けています。

インテリジェンスに支えられた美的集団のloTは、約1300万台の新たに接続された機器とサービスを7000万世帯以上に提供しています。

美的集団について

美的集団は、スマートホーム、インダストリアル・テクノロジー、ビルディング・テクノロジー、ロボティクス＆オートメーション、デジタル・イノベーションの5つの戦略的事業の柱から構成されています。美的集団は200カ国・地域以上に16万人を超える従業員を擁し、2022年のフォーチュン・グローバル500社の245位にランクされました。

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