ネオス、医薬情報ネットと共同で製薬・医療機器メーカー向けチャットボット「Pharma Bot」を提供開始

プレスリリース発表元企業:JNSホールディングス株式会社

配信日時: 2022-08-10 15:15:00

ネオス、医薬情報ネットと共同で製薬・医療機器メーカー向けチャットボットを提供開始

ネオス、医薬情報ネットと共同で製薬・医療機器メーカー向けチャットボットを提供開始

ネオス、医薬情報ネットと共同で製薬・医療機器メーカー向けチャットボットを提供開始

JNSホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 昌史、以下 ネオス)は、株式会社JMDCの子会社である株式会社医薬情報ネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:金子剛章、以下 医薬情報ネット)と共同で、製薬・医療機器メーカー向けチャットボット「Pharma Bot(ファーマボット)」の提供を開始いたしました。

ネオスでは、独自開発のAIにより組織内の知識やノウハウ等のナレッジを効率的に集積・活用し、生産性向上を実現するAIチャットボットサービス【OfficeBot】の提供を通じて、企業の業務効率化やDX推進を支援しています。
この度、同事業の一環として開発した製薬・医療機器メーカー向けチャットボットは、薬剤における用法・用量、効果や効能といった医療従事者の製品・製剤に関連する質問に回答する「Pharma Bot」と、製薬・医療機器メーカーの社員が社内規定や製品のプロモーションコード※1の確認で利用する「Pharma Bot for Office」の2つの機能をご用意しており、ユースケースに応じて活用いただけます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321411/img_321411_2.png
さらにAIエンジンとしてネオスの【OfficeBot】を搭載し、質問と回答のシナリオをAIが自動生成することで、従来より導入時の課題となっていたコストを圧縮いたします。医学用語にも対応しており、医療関係者からの複雑な質問にも回答が可能な実用的かつ即戦力なチャットボットです。

コロナ禍を契機に社会における健康への関心が増大するとともに、医療現場と製薬企業における連携の重要性が高まるなか、本サービスを通じてデジタルコミュニケーションによるタイムリーかつ効率的な情報共有をサポートしてまいります。

Pharma Botについてはこちら: https://pharmabot.pin-japan.com/



■ ≪PharmaBotの主な特徴≫
●簡単導入
・医療関係者からの想定質問をテンプレートとして用意しており、別途シナリオを作り込むことなく手軽に導入可能です
・製品・製剤に関連する資料等をアップロードするだけで、BOTがドキュメント内から必要な情報を探して回答します
・Webサイト等への導入も、Pharma Botのタグを埋め込むだけで反映が可能です

●医学用語対応
医学用語11万語のシソーラス辞書を登録することが出来ます(オプション)。表記ゆれや同意語等も含む、医学に関連する用語を登録することで、医療関係者からの質問と回答のアンマッチを防ぐとともに回答の幅を広げます。

●回答精度を改善しながら運用
入力された質問にうまく回答できていないアンマッチワードを抽出し、適切な質問・回答のシナリオを追加していくことで精度を改善しながら運用することが出来ます。シナリオの改善は学術に精通したメディカルライターが対応いたします。

●いつでもMRとチャット可能
BOTだけでは分からない事柄や、より詳細な質問をしたい場合にはMR※2に直接聞くことが出来ます。24時間対応しており、BOTから人へのシームレスなエスカレーション対応を実現しています。

●その他便利なオプション機能も多数
・学会スケジュール:キーワード入力するだけで、関連した学会をデータベースから検索してスケジュールを回答します
・使用期限BOT:製品のロット番号を入力すると、該当する製品の使用期限を回答します
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321411/img_321411_3.png


■ ≪チャットボットサービス【OfficeBot】について≫
独自開発のAIにより専門知識がなくとも導入直後から高性能なチャットボット運用を可能にし、手間やコストをかけることなく短期間で導入効果を発揮する“即戦力”なAIチャットボットサービスです。質問を自動予測して適切な回答を提示する会話AIや、質問に対して規定・マニュアル・帳票などのドキュメントデータから回答を探して提示するAI、ユーザーから情報を収集・学習するナレッジ集積機能などにより、組織における業務改善や効率的なDX化を実現いたします。

【OfficeBot】サービスサイトはこちら:https://officebot.jp/
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/321411/img_321411_4.png

今後もネオスはテクノロジーとコンテンツの融合により新たな価値を創出し、より便利で豊かな社会の実現に向けたサービスを提供してまいります。


※1 プロモーションコード:製薬企業が医療用医薬品のプロモーションを実施する際に遵守すべき行動基準を明示したもの
(日本製薬工業協会「製薬協コード・オブ・プラクティス」より: https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000184992.pdf

※2 MR:Medical Representatives(医薬情報担当者)の略


<JNSホールディングスについて>
【商 号】JNSホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.jns.inc
【グループ事業内容】
◆コネクテッドソリューション事業
深圳のサプライチェーンを活用したコネクテッドデバイスの企画/開発/製造とデバイス・クラウド・ネットワーク一体型ソリューションの提供
◆ビジネスイノベーション事業
ソフトウェア開発、システムインテグレーション、 AI、クラウド技術等を活用したビジネスイノベーションを実現するソリューション&サービスの提供
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、マネー、エンターテインメント等におけるデジタルテクノロジーを活用したライフデザインサービスの提供

<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【代表者】池田 昌史
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発

<JMDCについて>
【商 号】株式会社JMDC
【本 社】東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル12階
【U R L】https://www.jmdc.co.jp/
【代表者】松島 陽介
【事業内容】医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。8億1,000万件以上のレセプトデータと3,700万件以上の健診データ(2022年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。

<医薬情報ネットについて>
【商 号】株式会社医薬情報ネット
【本 社】東京都千代田区大手町1-6-1 SPACES大手町ビル1階
【U R L】https://www.pin-japan.com/
【代表者】金子 剛章
【事業内容】製薬企業、医療機器メーカー等の医薬品・医療業界のマーケティング支援を手掛ける企業として1995年に設立。「データベース事業」「医療用医薬品マーケティングサポート事業」「メディア事業」を展開しています。近年は、データやデジタルテクノロジーを活用したコンサルティングやコンテンツクリエイティブに注力。2020年10月に株式会社JMDCのグループ企業として参画。



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