タヒボ茶の主成分「NQ801(フラノナフトキノン)」に新型コロナウイルス不活化効果を確認

プレスリリース発表元企業:タヒボジャパン株式会社

配信日時: 2022-08-01 10:00:00

図1. ウイルス感染価の推移

健康茶(タヒボ茶)関連事業やライフサイエンス事業を手掛けるタヒボジャパン株式会社(所在地・大阪市中央区、代表取締役・畠中 茂英)は、自社で開発、製造、販売しているタヒボ茶の含有成分NQ801(フラノナフトキノン)の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果を実証するため、公立大学法人奈良県立医科大学医学部微生物感染症学講座(所在地・奈良県橿原市)に研究を依頼していましたが、このたびNQ801(フラノナフトキノン)の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果が確認されました。


1. 研究内容
NQ801(フラノナフトキノン)100ppm、NQ801(フラノナフトキノン)30ppm及びコントロールとしてPBS(リン酸緩衝生理食塩水)に3.33×10の6乗 PFU/mlのウイルス感染価を示す新型コロナウイルスをそれぞれ9:1の割合で混合し、30分及び60分静置しました。反応時間後、反応を停止させウイルスを回収、培養細胞に接種し、プラーク法にてウイルス感染価を算出しました。なお全試験は、本学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに行いました。


2. 研究成果
NQ801(フラノナフトキノン)100ppm及びNQ801(フラノナフトキノン)30ppmを新型コロナウイルスに接触させると、3.33×10の6乗 PFU/mlのウイルス感染価から、それぞれ60分後に8.00×10の4乗 PFU/ml(減少率96.404%)、1.15×10の5乗 PFU/ml(減少率94.831%)まで減少となりました。
この結果によってNQ801(フラノナフトキノン)が新型コロナ対策に寄与できる可能性が示されました。

※今回の研究では浮遊するウイルスへの効果、人体への影響については検証を行っていません。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/319849/LL_img_319849_1.png
図1. ウイルス感染価の推移

【タヒボジャパン株式会社概要】
設立日 : 1985年(昭和60年)12月7日
代表者 : 代表取締役 畠中 茂英
経営理念 : 豊かな人間社会を守るのは健康な心と身体である
主要事業 : 1. 健康茶関連事業
2. ライフサイエンス事業
所在地 : 大阪市中央区瓦町1-2-12
会社サイト: https://www.taheebo.com/


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