CSPが5G時代の変革に向け、世界規模でマベニアのデジタルイネーブルメントBSSプラットフォームを採用

プレスリリース発表元企業:Mavenir

配信日時: 2022-07-13 19:24:00

CSPが5G時代の変革に向け、世界規模でマベニアのデジタルイネーブルメントBSSプラットフォームを採用

CSPが5G時代の変革に向け、世界規模でマベニアのデジタルイネーブルメントBSSプラットフォームを採用

(米テキサス州リチャードソン)-(ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、複数の通信サービスプロバイダー(CSP)が、5Gネットワークへの投資を収益化する新しいデジタルサービスを提供するために、マベニアのデジタル・イネーブルメント・プラットフォーム(MDE)でビジネスサポートシステム(BSS)をアップグレードすることを発表しました。

MDEはクラウドネイティブのカタログ駆動型デジタルBSSで、これによりCSPは課金や仲介の機能を活用して、新しい5Gデジタルサービスの作成や5Gネットワーク変革の完了を簡単に行えるようになります。また、MDEはデジタルマーケットプレイス体験のデザインにも利用でき、業際的なパートナーの製品やサービスをバンドルして統一的に提供することができます。マベニアのデジタルイネーブルメント担当ゼネラルマネジャーを務めるサンディープ・シンは、「マベニアのMDEプラットフォームにより、CSPは新しいサービスを迅速に導入することで大胆に革新し、お客さまの興味を引いて、お客さまのデジタルライフに欠かせない存在となれるのです」と述べています。

MDEは、包括的なBSSとして実行できますが、リスクと混乱を最小限に抑えるために既存のレガシーBSSと共にデジタルオーバーレイとして実行できる点が重要です。BSSデジタルオーバーレイシステムは、CSPが5G時代のリターンを最大化するのに役立ちます。アナリシス・メイソンは、「また、デジタルオーバーレイの手法はコストをかなり削減でき、従来の変革手法と比較した場合、CSPは3~5年で最大50%節約できる可能性がある」と予測しています1

マベニアのMDEの最近の導入事例には、下記があります。

- 日本の大手CSPが企業間(B2B)モビリティーサービス向けに導入

このCSPは、法人顧客を対象としたモビリティーバンドルサービスの提供開始に成功しました。代表的なサービスには、SIMと携帯電話の一括購入(10~1000台)が含まれます。本BSSは、世界で初めて、俊敏で自動化された共同開発のCI/CDを提供し、製品カタログ、CRM、CPQ、注文管理、プロビジョニング、在庫追跡、オフラインでの評価と課金、請求書作成、インボイス作成、支払いと回収などのモジュールを含む四半期ごとの更新を実現しました。

オーバーレイBSSとして導入されたマベニアのデジタルBSSは、B2B顧客のアカウントライフサイクルを管理するための主要ツールであり、既存の消費者用BSSに接続し直して、個別SIMの有効化、番号ポータビリティーワークフロー、リソース在庫管理、ネットワーク仲介の機能を活用できるようにします。

導入は、クバネティスベースのサービスとしてのコンテナ(CaaS)やサービスとしてのプラットフォーム(PaaS)のレイヤー上にて、CSPのプライベートクラウドで行われます。

- ドイツの大手MVNOがMNOに移行する際、4G+5Gコンバージド・チャージング向けにMDEコンバージド・チャージング・システム(CCS)と課金ゲートウェイ機能(CGF)を導入

これは、RAN、コア、IT、BSS、課金システムを保有するMNOへの移行でした。CCSには4G OCSが含まれており、EPCおよびIMSのネットワーク要素と統合することで、リアルタイムのDiameter(ダイアメーター)インターフェース上で音声、SMS、データサービス評価、課金を実現します。また、これと同じコアCCSエンジンには、マベニアの5GC(5Gコア)NFと統合した5G CHFも含まれています。同じくCCSソリューションの一部である課金ゲートウェイ機能(CGF)は、最新のマイクロサービスベースのネットワークと課金仲介機能を提供します。5G FWAを含む最初の一連のサービスは2022年に開始できる見込みで、このソリューションは音声、メッセージング、データ(4G+5G eMBB)、IoTの課金を、今後2年間にわたりCI/CDベースの真にアジャイルなアップデートで実現するように設計されています。導入は、クバネティスベースのCaaS/PaaSレイヤー上にて、CSPのプライベートクラウドで行われます。

- ガイアナのグリーンフィールドCSPがE2EのBSSと課金にMDEを採用

4G+5Gモバイルおよび固定ワイヤレスサービスを展開するために、エンドツーエンドのBSSおよび課金の機能を導入しました。このマルチフェーズの第1段階により、このCSPは音声、データ、メッセージングを対象とするプリペイド課金用の4G OCS(オンライン課金システム)ソリューションを活用して、LTE音声、データ、SMSのプリペイドサービスを2022年内に開始できます。第2段階では、BSS上に構築されたポストペイドサービスを導入する予定です。最終段階では、MDE 5G CCSと他のベンダーの5GCを使用して導入される5G eMBBサービスを開始します。

補足資料:
マベニア・デジタル・イネーブルメント(MDE)ソリューションのパンフ
MDE紹介動画
MDEコンポーザブルBSSの動画
マベニアの課金ゲートウェイ機能ソリューションのパンフ
マベニアのコンバージド・チャージング・ソリューションのパンフ
マベニアのコンバージド・チャージング・システムの動画

その他のMDE関連リソース:
MDEデジタルマーケットプレイスのホワイトペーパー
MVNO/デジタルブランド向けMDEソリューション
MDE IoTビジネスマネジメントソリューションのパンフ

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.com

1 アナリシス・メイソン/マベニアによるホワイトペーパー「BSSデジタルオーバーレイシステムは、CSPが5G時代にリターンを最大化するのに役立つ」 – 2022年6月

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businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220711005128/ja/

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Emmanuela Spiteri (EMEA)

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