ウィプロがRISE with SAPを採用し、顧客の変革手段としてのクラウド導入への傾注姿勢を強化

プレスリリース発表元企業:Wipro Limited

配信日時: 2022-06-01 17:52:00

ウィプロがRISE with SAPを採用し、顧客の変革手段としてのクラウド導入への傾注姿勢を強化

ウィプロがRISE with SAPを採用し、顧客の変革手段としてのクラウド導入への傾注姿勢を強化

(ニューヨーク & 印バンガロール)-(ビジネスワイヤ) -- 情報技術・コンサルティング・ビジネスプロセスのサービスを提供する世界一流企業であるウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は本日、当社の業務全体の革新を促進する次の取り組みとして、RISE with SAP(ライズ・ウィズ・SAP)S/4HANA®プライベートエディションを選定したと発表しました。

RISE with SAPソリューションの選定は、ウィプロの意欲的な成長計画の下でのデジタル変革に本腰を入れた取り組みを浮き彫りにするものです。この取り組みにより、ウィプロのプロセスは簡素化され、統一されたプラットフォームに統合されることになります。このプラットフォームの拡張性、安定性、自動化の強化により、業務の簡素化と総所有コストの削減が可能になります。

さらに、ウィプロは世界的な戦略的SAPパートナーとして、その専有的な変革フレームワークであるWipro eSymphonyと、Wipro FullStride(ウィプロ・フルストライド)クラウド・サービスへの10億米ドルの投資を生かしながら、RISE with SAP S/4HANAクラウドの経験を活用し、顧客がよりインテリジェントな企業になるための支援を行っていきます。

ウィプロ・リミテッドの最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターのティエリー・ドラポルトは、次のように述べています。「当社は、当社と顧客の双方にとっての生産性、俊敏性、効率性を促進できるよう、拡張性のある社内システムへの投資を続けています。RISE with SAP S/4HANAクラウドの採用決定は、プロセスの簡素化に傾注する当社の取り組みの最新事例です。また、これにより、SAPソフトウエアの導入に関する当社の専門性が大幅に強化され、お客さまによる一連の変革活動を大幅に加速させることができます。」

SAP SEの最高経営責任者(CEO)兼執行委員会委員であるクリスチャン・クライン氏は、次のように付け加えました。「RISE with SAPは、企業がクラウドに移行しながらビジネスを変革できるよう支援するもので、あらゆる規模の企業を惹きつけています。ウィプロによるRISE with SAPの採用と、ウィプロの25年以上にわたるSAPの経験やeSymphonyの変革フレームワークとが組み合わさることによって、お客さま独自の一連の変革活動を支援する同社の能力をさらに高めることができるでしょう。私たちは、ウィプロと提携して、革新を原動力に共通の顧客による継続的な成長を確実に実現できるものと期待しています。」

SAPとウィプロが共有する市場開拓戦略は、顧客にとって両社の長所を組み合わせたものであり、両社の共同サービスにより世界的企業がクラウド導入を通じて変革の指針を得られるようにします。

Wipro eSymphonyは、デジタル変革の発見、評価、設計、オーケストレーションを単一の統一プラットフォーム内に統合し、顧客が革新を加速させ、投資から未実現の価値を引き出せるよう支援します。このプラットフォームは、設計思考の原則、産業中心の洞察的知見、ビジネスプロセスインテリジェンス、プラットフォーム統合における幅広い機能をクラウドファーストの考え方で組み合わせています。SAPの顧客にとって、Wipro eSymphonyはRISE with SAPの迅速な導入を実現し、総所有コストを最大20%削減するとともに、SAP S/4HANAによるインテリジェント企業への転換を支援するものです。

ウィプロ・リミテッドについて

ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスサービスの世界的大手企業です。当社は、コグニティブ・コンピューティング、ハイパー・オートメーション、ロボット工学、クラウド、アナリティクス、新興技術の力を活用し、顧客がデジタル世界に適応して成功を収めることができるよう支援しています。サービス・ポートフォリオの包括性、持続可能性への強力な取り組み、高い企業市民精神で世界的に認められた企業として、当社では、24万人を超える献身的な従業員が6大陸でクライアントに対応しています。協力することで、当社はアイデアを見出し、点と点を結びつけることで優れた大胆な新たな未来を構築することに取り組んでいます。

将来予想に関する記述

本リリースにおける将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するウィプロの見解を表すものです。そうした将来の出来事の多くは、その性質上、本来的に不確定であり、ウィプロの支配が及ばないものです。そうした記述には、ウィプロの成長見通し、当社の将来の財務業績、当社の計画・期待・意図についての記述が含まれますが、これらに限定されません。本リリースにおける将来予想に関する記述には、実際の結果がそのような記述で予想されている結果と大きく異なる場合の原因になり得るリスクと不確実性が伴うことにご注意ください。そうしたリスクと不確実性には、当社の収入・収益・利益の変動、成長を創出・管理する当社の能力、提案した会社活動を完遂する当社の能力、ITサービスにおける熾烈な競争、コスト面の優位性を維持する当社の能力、インドにおける賃金の上昇、能力が特に高い専門的人材を引きつけて維持する当社の能力、固定価格・固定期間契約における時間および費用の超過、クライアントの集中、移民に関する制限、国際的運営を管理する当社の能力、当社の重点領域におけるテクノロジー需要の低下、通信ネットワークの障害、買収が行われた場合に手続きを完了して統合を成功させる当社の能力、当社サービス契約における損害賠償責任、当社が戦略的投資を行う企業の成功、政府による財政的インセンティブの終了、政治的不安定、戦争、インド以外での資金調達や企業買収に対する法的制限、当社の知的財産の不正な使用、当社の事業や業界に影響する一般的な経済環境に関するリスクおよび不確実性が含まれますが、これらに限定されません。

当社の将来の事業業績に影響を与え得るその他のリスクについては、米国証券取引委員会への当社提出物(フォーム20-Fによる年次報告書を含みますがこれに限定されません)の中で詳細に記述されています。そのような提出物は、www.sec.govで入手できます。当社は、時に、書面および口頭においてさらに将来見通しに関する言明を行うことがあり、これには、証券取引委員会への当社提出物と株主への報告書に記載されている記述が含まれます。当社は、当社または当社の代理人が随時行う可能性がある将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

本リリースに記載されているSAPとその他のSAPの製品およびサービスならびにそれぞれのロゴは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP SEの商標または登録商標です。商標に関する追加の情報と注意事項については、https://www.sap.com/copyrightをご参照ください。

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