プロテグリティがグーグル・クラウドと提携し、BigQueryのリモート機能をサポート

プレスリリース発表元企業:Protegrity

配信日時: 2022-01-21 13:00:00

プロテグリティがグーグル・クラウドと提携し、BigQueryのリモート機能をサポート

組織がグーグル・クラウドのサービスで使用される大規模なデータセットを安全に分析し、戦略的なビジネス価値を提供できるようにする

(ソルトレークシティー)-(ビジネスワイヤ) -- データセキュリティーの世界的リーダー企業であるプロテグリティは本日、間もなくリリースされるBigQuery(ビッグクエリ)リモート機能をサポートすべく、グーグル・クラウドと提携したと発表しました。10月のグーグル・クラウドNext '21で初めて発表されたBigQueryリモート機能は、グーグル・クラウドの顧客が独自の外部コードでBigQueryを拡張できるようにするものです。リモート機能のサポートにより、プロテグリティはデータ保護をさらに厚くすると同時に、顧客がグーグル・クラウドのBigQueryを通じ、より高速で充実した分析を実現できるようにします。

プロテグリティとグーグル・クラウドの提携は、多くのグーグル・クラウドのサービスにおいて匿名化データセットを提供するための強力な基盤を築くものです。またプロテグリティは、グーグル・クラウドのリモート機能のサポートに加え、クラウドサービスやETLワークフローにデータ保護を統合するために使用できるサーバーレスAPIであるCloud API for Google Cloud、さらにはSnowflake Protector on Google Cloudの提供も発表しました。

プロテグリティの製品・戦略担当エグゼクティブバイスプレジデントであるジェフリー・ブリーンは、次のように述べています。「クラウドコンピューティングとデータ分析の分野で最高位に立つ企業の1つであるグーグル・クラウドとの提携により、私たちの共通のお客さまがプライバシーを損なうことなくデータイノベーションを加速できるようにします。グーグル・クラウドと力を合わせることで、事前プライバシー対策であるプライバシーバイデザインの手法をより多くのお客さまにお届けし、機密データの価値の実現、安全なデータ連携の追求、高度な分析を通じた革新を行うための能力を強化します。」

プロテグリティのBigQueryサポートにより、安全な分析を大規模に実現

BigQueryのサーバーレスアーキテクチャーは大規模かつ迅速に事業運営できる能力を企業に提供するものであり、大規模なデータセットを以前にも増して高速に分析できるようにします。プロテグリティがリモート機能をサポートしたことで、お客さまは個人特定可能な情報を含むデータセットを安全に活用できるようになりました。設定なしですぐに使えるBigQueryのセキュリティー機能と組み合わせることで、プロテグリティのきめ細かなデータ保護は、厳しいデータプライバシー規制や社内のセキュリティー/リスク管理ポリシーの順守を達成するための高いレベルの信頼性をお客さまに提供します。これにより、企業はプライバシーを危険にさらすことなく、BigQueryを通じて、より高速で充実したデータ分析を実現することができます。

プロテグリティのボルトレス型トークン化は、データ匿名化手法を使用して、個人識別子と準識別子をトークン化することで、個人のプライバシーを保護します。クラウドに移行する前にデータをトークン化することで、「セキュリティーバイデザイン」のフレームワークを実現し、プライバシーを保護しながら新しいアプリケーションや分析モデルを迅速に革新するお客さまの能力を支えます。プロテグリティの永続的なデータ保護要素は、侵入や設定ミス、その他のデータ暴露のケースでデータを確実に保護します。

グーグル・クラウドのプロダクトマネジメント担当ディレクターであるスディール・ハズビ氏は、次のように述べています。「データと分析がビジネスの成長と革新にとって一層重要となってきた中、データのプライバシーとセキュリティーも同様です。BigQueryのリモート機能をお客さまに一般提供することで、プロテグリティとの提携により、スピード、プライバシー、セキュリティーを備えたデータ分析の実行方法をさらに一層提供できることに感激しています。」

プロテグリティによるBigQueryリモート機能のサポートは、2022年第1四半期に一般提供します。

プロテグリティのCloud APIとSnowflake Protectorが機密データを保護する

またプロテグリティは、グーグル・クラウドの顧客向けに、データ保護機能をクラウドサービスやETLワークフローに統合するために使用できるサーバーレスAPIのCloud API、さらにはSnowflake Protector on Google Cloudという2つの新たなデータプロテクターも発表しました。

Cloud API:Cloud APIは、開発者がデータ保護をクラウド上のカスタムアプリケーションやETLワークフローに統合できるようにするためのサーバーレスAPI。これらのコンポーネントは、各プラットフォームのネイティブなサービス型機能実行環境(FaaS)上で動作し、フルクラウドで伸縮自在のスケーリングを実現する。Snowflake Protector:Snowflake Protectorは、Snowflake SQLとシームレスに統合し、データの保護と保護解除を行う専用プロテクター。最大規模のワークロードをサポートするための伸縮自在のスケーリングによる圧倒的なスピードがベンチマーク試験で確認されている。プロテグリティのクラウドエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるマット・ハットンは、次のように述べています。「今日のデータ経済において、企業の競争優位性は、高度な分析のためにクラウドの力を活用する能力にあります。プロテグリティの高度なデータ保護機能をグーグル・クラウドで提供できるようになったことで、組織は以前にも増して迅速かつ安全に価値ある洞察的知見を生み出すことができるようになりました。」

プロテグリティによるグーグル・クラウドのサポートに関する詳細については、ブログをご覧ください。

詳細情報

ウェブサイト:protegrity.com

ツイッター:@Protegrity

リンクトイン:linkedin.com/company/protegrity/

プロテグリティについて

データ・セキュリティーの世界的リーダーのプロテグリティは、あらゆる場所で機密データを保護し、企業が将来にわたって個人情報保護規制の進展に応じられる力を付与します。今日、分散データ全体での個人情報保護の維持は、不可能だと思えるほど複雑になっています。プロテグリティを使用していれば、企業はどこにあってもデータを保護し、データの保護方法を制御し、たとえ侵害が発生してもデータが安全であると確信できます。プロテグリティ・データ・プロテクション・プラットフォームは、セキュリティーギャップが残る従来の複雑なデータ保護方式に対し、最新の代替手段となります。暗号化、トークン化、プライバシーモデルの適用のいずれであっても、プロテグリティはビジネスのスピードでデータを保護します。スノーフレイク、アマゾン・レッドシフト、テラデータ、オラクル、マイクロソフトSQLサーバー、クラウデラ、データブリックスをはじめ、数多くのエンタープライズ・アプリケーションとの密統合により、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド、オンプレミス環境で、データを完全に保護された状態に維持します。このプラットフォームのきめ細かいデータ保護は、AIと機械学習のモデルで使用される個人特定情報(PII)を匿名化し、極めて重要な分析データへのアクセスを迅速化し、ビジネスの洞察に要する時間を劇的に短縮します。プロテグリティは、グローバル企業全体で20億人以上の個人の機密データを保護しており、その中には、世界の大銀行15行のうち4行、医療保険会社上位10社のうち4社、世界有数の多国籍企業3社が含まれています。プロテグリティは20年以上にわたって業界トップの革新を活用し、個人情報保護に対する個人の基本的権利を危険にさらすことなく最終的にデータの価値を活用し、デジタル変革のスケジュールを早める機会を企業に提供します。

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