[写真]理研、スペースデブリを除去する技術を考案―高強度レーザーで大気圏に再突入(3)

2015年4月23日 13:31

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
レーザービームによるプラズマアブレーションの概念を示す図。強い輝度の光(ここではレーザー)が物質表面に照射されると、表面の物質がプラズマ化して吹き出してくる。この現象をプラズマアブレーションと呼ぶ。その時物質が噴き出す反作用(反力)をスペースデブリが受ける。(理化学研究所の発表資料より)

レーザービームによるプラズマアブレーションの概念を示す図。強い輝度の光(ここではレーザー)が物質表面に照射されると、表面の物質がプラズマ化して吹き出してくる。この現象をプラズマアブレーションと呼ぶ。その時物質が噴き出す反作用(反力)をスペースデブリが受ける。(理化学研究所の発表資料より)

この写真の記事を読む

この記事の他の写真

  • 宇宙用高輝度レーザーシステムを可能とするCANレーザーシステムの概要を示す図。レーザーは、多数(1000本以上)のファイバーで並列に増幅され約1.5mの光学系でスペースデブリに向かって射出される。CANは、Coherent Amplification Networkの略。(理化学研究所の発表資料より)
  • レーザービームによるスペースデブリの進路変更を示す図。レーザービームが起こしたアブレーションによる反力を、スペースデブリの進行方向とは反対の方向に与えるとその高度が下がり、最終的には地球大気に再突入する。(理化学研究所の発表資料より)
  • レーザービームによるプラズマアブレーションの概念を示す図。強い輝度の光(ここではレーザー)が物質表面に照射されると、表面の物質がプラズマ化して吹き出してくる。この現象をプラズマアブレーションと呼ぶ。その時物質が噴き出す反作用(反力)をスペースデブリが受ける。(理化学研究所の発表資料より)