原発のニュース(ページ 4)

東電の原発事故報告書、当事者への聞き取りももないまままとめられている―枝野幸男氏

東京電力福島第一原発事故で当時「メルトダウン(炉心溶融)」の公表が遅れた問題について『東京電力が設置した第三者委員会』が炉心溶融を炉心損傷と説明したのは「官邸から慎重な対応をするよう要請を受けていたと理解していたと推認される」とする報告書をまとめたことにについて、事故当時、官房長官だった民進党の枝野幸男幹事長は17日、「当事者への聞き取りも、新たな事実指摘も、合理的説明もないまま取りまとめ、菅直人総理(当時)または官房長官(当時)が要請したと受け止められかねない内容を一方的に公表している」とし「東京電力と第三者委員会への法的措置を含め、公平・公正な事実関係解明に向けた対応に着手する」と発表した。
06/18 18:50

福島原発の事故当時、東電社員も官邸に常駐「官邸から・」

民進党の枝野幸男幹事長は東京電力福島第一原発事故で当時「メルトダウン(炉心溶融)」の公表が遅れた問題について、東京電力が設置した第三者委員会が16日、炉心溶融を炉心損傷と説明したのは「官邸から慎重な対応をするよう要請を受けていたと理解していたと推認される」としたことに事故当時、官邸に東電社員も常駐しており、「当時からよく『官邸』と言われたが、具体的に言っていただかないと誤解を招く」と強く反論した。
06/18 15:01

川内原発「止める理由ない」原子力規制委員長

原子力規制委員会の田中俊一委員長は17日の参院予算委員会で熊本地震の特殊性にかんがみ、九州電力川内原発(鹿児島県)の運転を中止すべきでないかとの提起に「原子力規制委員会の審査では92.7キロメートルにわたり、二つの断層が同時に動くということを仮定し、その時のマグニチュードが8.1、その場合に川内原発に与える地震の影響は100ガル程度と評価している」としたうえで、今回地震での測定値や原子炉の自動停止数値などを示し、懸念には及ばない数値になっていると提示し「現在のところ、川内原発を止める理由はないと判断している」と答えた。
05/18 22:40

浜岡原発、政治判断で要請受け運転停止から5年

中部電力浜岡原発が13日で運転停止から5年経過する。
05/09 17:16

東日本大震災・原発事故避難者、今も16万人超

東日本大震災(2011年3月11日)、東京電力福島第一原発事故に伴う避難者の数は発災から5年を経た今も16万5000人に上っていることが復興庁の調べで分かった。
05/09 11:33

川内原発即時停止と免震重要棟建設実行を要請―社民・吉田忠智氏

社会民主党の吉田忠智党首は九州電力に対し、川内原発1号機・2号機の稼働を即時停止すること、再稼働前に約束した重大事故時の指揮所『免震重要棟』を建設するよう強く要請した。
05/01 19:48

【電力大手の2016年3月期決算】原発再稼働がままならぬ間に電力小売自由化は、もう始まっている

4月28日、電力大手3社(東京電力HD、中部電力、関西電力の3月期本決算が出揃った。
04/29 13:24

野党各党代表が相次ぎ安倍首相と会談

日本共産党の志位和夫委員長は26日、安倍晋三総理と会談。
04/27 15:15

廃炉には住民との信頼関係が決定的に重要―福島原発の廃炉国際フォーラム

資源エネルギー庁は福島県で開催した第1回東京電力福島第一原発の廃炉国際フォーラムの結果概要を13日発表した。
04/14 16:36

メルトダウン危機で事実と違う情報が伝わっていた―菅直人氏

8日の衆院環境委員会で東京電力福島第一原発事故に対する国会事故調の後継組織の立ち上げの必要を提起する考えを示している菅直人元総理は6日のブログで事故発生当日の3月11日17:15分に「1号機水位低下。
04/08 17:28

川内原発1・2号機「安全性確保の主張が認められた」九州電力、運転差し止め抗告棄却で

鹿児島県にある九州電力川内原発1号機、2号機について、周辺住民らによる運転差し止めの仮処分申し立て即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は6日、住民側抗告を棄却した。
04/07 12:40

福島原発事故に国会事故調の後継組織設置必要―菅直人元首相

東京電力福島第一原発事故当時、総理だった菅直人衆院議員はブログで「国会事故調の後継組織を立ち上げ、福島原発事故の徹底した検証が必要」との考えを示したうえで「4月8日の環境委員会でこうしたことを取り上げてみたい」とした。
04/06 12:04

東電・廣瀬社長、第3者検証委初会合で陳謝

東京電力の福島第一原発事故時の通報・報告に関する第3者検証委員会の初会合が17日開かれ、廣瀬直己社長が検証委員会委員に対し、全面協力するので、厳正な調査をお願いしたい、と要請した。
03/17 21:35

原発250キロ圏で避難まで瀬戸際の事故だった―菅直人氏

東京電力福島第一原発事故当時、総理だった菅直人衆院議員は「この事故で原発観、人生観も大きく変わった」とブログに綴り「福島第一原発事故は東京を含む250キロ圏に住む5000万人が避難しなければならなくなる瀬戸際の事故であった」と振り返った。
03/13 20:28

健康調査徹底など福島県での不安除去施策を提案―民主・岡田克也代表

民主党の岡田克也代表は11日、東日本大震災から5年を迎え、党の東日本大震災復旧・復興推進本部、東京電力福島第一原発事故対策・福島復興推進本部を中心に、全力で復興に取り組んでいくとの談話を発表した。
03/13 00:05

【コラム】原発再稼働は、30キロ圏全自治体の同意と避難計画策定を条件に

関西電力高浜原発の稼働中の3号機で運転差し止め仮処分が9日、大津地裁で決定した。
03/13 00:02

福島原発事故のメルトダウン判定問題で「第三者検証委」設置

東京電力は11日までに福島第一原発事故に係る通報・報告に関する経緯・原因等について検証する弁護士3人(元裁判官や元検事ら)からなる「第三者検証委員会」を設置した。
03/11 19:08

あらん限りの知恵と手立て尽くす 3・11で自民

自民党は11日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年を迎え「今なお17万人もの方々が避難生活を続けておられるのをはじめ、産業・生業の再生、風評被害対策、廃炉・汚染水対策など解決すべき課題も山積している」と現況を示したうえで「あらん限りの知恵と手立てを尽くし、被災地の人々に笑顔と活力、穏やかな暮らしを取り戻すことこそが政治の果たすべき使命」との決意を表明する声明を発表した。
03/11 19:08

福島原発事故による帰還困難区域、見直しに向けた考えを夏までに明示―安倍晋三首相

安倍晋三総理は10日夕の記者会見で、東京電力福島第一原発事故に伴い、5年を経た今も「帰還困難区域」になっているところについて「放射線量が低下していることがモニタリングで明らかとなっている」とし「地元の皆さんの故郷への思いをしっかり受け止めながら、区域見直しに向けた国の考え方を今年の夏までに明確に示したい」と語った。
03/11 10:07

今年を『東北観光復興元年』にする―安倍晋三首相

安倍晋三総理は10日夕の記者会見で、東京電力福島第一原発事故に伴う『風評被害』払拭について「できるだけ多くの外国人の皆さんに福島を訪れて頂き、地元の食材を味わって頂くことが何よりの対策」との考えを示し「福島に限らず、東北各地にたくさんの外国人の皆さんにお越し頂きたい。
03/11 10:06

再稼働進める方針に変わりない―菅義偉官房長官

関西電力高浜原発3号機、4号機の運転停止を命じる仮処分を大津地裁が9日決定したことに、菅義偉官房長官は「高浜原発3、4号機は原子力規制委員会が専門的見地から十分時間をかけて新規制基準に適合すると判断したものであり、政府としてはその判断を尊重して再稼働を進める方針に変わりはない」とコメントした。
03/09 21:27

除染廃棄物への取り組み「強化していく」―安倍晋三首相

福島県入りした安倍晋三総理は5日、東京電力福島第一原発事故での除染活動で生じる廃棄物について「生活現場から撤去し、中間貯蔵施設に速やかに搬入しなければならない」と語り「来週、関係大臣を呼んで進捗状況を聞き、一層取り組みを強化していく」とした。
03/06 15:15

中間貯蔵施設の建設加速へ党として検討も―民主・岡田克也氏

福島県を訪ねた民主党の岡田克也代表は東電福島第一原発事故での除染活動で出続けている汚染土や落葉などが袋詰めされ田畑に仮置きされている中、こうした廃棄物を中間貯蔵するための施設建設予定地の土地・建物に関する契約実績が1月末現在で全体の2%に至っていないことに「深刻だと思っている。
03/06 15:15

つながった鉄路は44%。東日本大震災の爪痕深く

JR東日本は、東日本大震災で受けた鉄路被害からの復旧状況を発表した。
03/05 23:38

【コラム】志賀原発・断層判断で問われる原子力規制委の真価

原発の安全性を『科学的根拠のみによって審査する』原子力規制委員会の真価が問われる判断が北陸電力志賀(しか)原子力発電所(石川県)の1号機原子炉建屋直下の『断層』で試されることになった。
03/05 23:31

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