米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の引き下げに踏み切る公算。利下げ幅は0.25ptが主要シナリオで、0.50pt幅の利下げが行われる可能性もある。米インフレ指標の鈍化は足踏み状態だが、直近の雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回った。他の雇用関連指数からも労働市場の弱さが示され、FOMC声明で追加利下げが言及される可能性もあろう。。
09/16 09:53
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏貿易収支、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、オーストリアIAEA総会など
09/16 06:30
連邦準備制度理事会(FRB)は来週、17日から18日にかけて開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を2020年来で初めて引き下げることが確実視されている。
09/13 07:44
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米ミシガン大学消費者信頼感指数速報、露GDPなど
09/13 06:30
全米独立企業連盟(NFIB)が発表した8月NFIB中小企業楽観指数は91.2と7月93.7から2.5ポイント低下し、予想93も大幅下回り5月来で最低となった。
09/11 07:39
NY連銀が発表した8月消費者調査の結果で、今後1年のインフレ期待は3.0%と、7月2.97%から小幅上昇した。
09/10 07:37
米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行の政策決定を今月後半に控え、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。9月3日に発表された米8月ISM製造業景況指数は7月との比較で多少改善したものの、7月の雇用動態調査(JOLTS)、8月ADP雇用統計はおおむね悪化を示した。8月雇用統計でも非農業部門雇用者数は市場予想を下回った。それらの結果を受け、米国経済の腰折れ懸念が強まり、株安・金利安・ドル安に振れている。FRBは9月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では0.25ptの利下げが決定される可能性が高いが、景気減速の加速が強く警戒された場合、利下げ幅は0.5ptとなる可能性もあり、金利安・ドル安要因になりやすい。《MK》。
09/09 16:29
今週は米国の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)といった重要インフレ指標に注目が集まる。
09/09 07:40