報道によるとイラン革命防衛隊は4月13日、イスラエルの特定の標的に対して無人機とミサイルを発射したと発表した。シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことに対するイランによる報復攻撃とみられる。イランがイスラエル領を直接攻撃するのは初めてとみられており、イスラエルは、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。関係筋によると日本時間15日午前5時に緊急会合が開かれる。なお、中国外務省の報道官は声明で「中国は関係当事者に冷静さを保ち、緊張のさらなるエスカレートを避けるために自制するよう求める」との声明を発表している。現時点で二国間の戦闘行動が制御不能の状態に陥ることを回避できる保証はないため、金融市場では目先的にリスク回避的な取引が拡大するとみられる。《MK》。
04/15 16:30
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、米小売売上高など
04/15 06:30
米3月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.2%と、伸びは2月+0.6%から予想以上に鈍化し年初来で最低となった。
04/12 07:45
今日の注目スケジュール:英鉱工業生産指数、米ミシガン大学消費者信頼感指数速報、中貿易収支など
04/12 06:30
今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、欧ECBが政策金利発表、米生産者物価コア指数など
04/11 06:30
米3月雇用統計は労働市場が引き続き強い証拠となったことから連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期の予想が7月またはそれ以降に先送りされつつある。
04/10 07:40
今日の注目スケジュール:NZ中央銀行が政策金利発表、米消費者物価コア指数、加中央銀行が政策金利発表など
04/10 06:30
年初来、強いインフレや雇用関連の指標を受けて、短期金融市場の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ確率は大幅に低下しつつある。
04/09 07:38
米労働省が4月5日発表した3月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+30.3万人と、市場予想を上回った。失業率は3.8%で2月実績を下回った。賃金の上昇も続いており、市場参加者の間からは「米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始は6月以降になる」との思惑が浮上している。今後発表されるインフレ関連指標の内容次第となるが、金融緩和の緊急性は一段と薄れている。利下げ開始が7月になるとの見方が広がった場合、年内3回の利下げ観測は後退し、ドルは底堅い動きを維持することになりそうだ。《MK》。
04/08 15:33
今週は連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を予定しているほか、米国の重要インフレ指標である消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)に注目が集まる。
04/08 07:38