三菱電機、ポーランドの鉄道車両用電機品メーカーMEDCOMを完全子会社化へ

2026年8月7日 21:31

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三菱電機が完全子会社化するポーランドの鉄道車両用電機品メーカー、MEDCOMのウェブサイト。

三菱電機が完全子会社化するポーランドの鉄道車両用電機品メーカー、MEDCOMのウェブサイト。[写真拡大]

三菱電機は7日、ポーランドの鉄道車両用電機品メーカー、MEDCOMの全株式を取得すると発表した。2026年度上期中の完了を見込む。

三菱電機は2016年にMEDCOMへ初めて出資した。100%子会社の三菱電機ヨーロッパを通じて、MEDCOM株を追加取得する。取得価格や現在の出資比率は明らかにしていない。取引の完了には、必要な規制当局の承認が条件となる。

MEDCOMはワルシャワに本社を置き、鉄道や都市交通車両向けの補助電源装置、推進制御装置を製造する。1988年に設立し、2026年6月時点で約450人を雇用する。MEDCOMは三菱電機製のSiCパワーデバイスを使い、高出力で小型・軽量の鉄道車両用電機品を開発してきた。

欧州では高速鉄道網や各国の国内鉄道網の拡大が計画されている。既存車両や関連設備の老朽化を受け、更新需要も高まっているという。

三菱電機は完全子会社化により経営資源を一体化し、意思決定を迅速にする。MEDCOMを製品やソリューションの開発・製造拠点とし、交通事業に加えて社会インフラ関連事業の拡大にもつなげる。

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