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ファンデリー、構造改革効果で26年3月期黒字転換、27年3月期大幅増収増益予想、株主優待制度拡充も発表
(決算速報) ファンデリー<3137>(26年4月2日付で東証グロースから東証スタンダードへ市場区分変更)は4月30日に26年3月期業績(非連結)を発表した。MFD事業とCID事業の構造改革効果に加え、マーケティング事業の大幅伸長も寄与して各利益は黒字転換した。そして27年3月期は大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお株主優待制度の拡充も発表した。株価は動意づいた3月の年初来高値圏から反落してやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
■26年3月期黒字転換、27年3月期大幅増収増益予想
26年3月期の業績(非連結)は、売上高が前期比6.5%増の26億24百万円で、営業利益が1億31百万円(前期は1億33百万円の損失)、経常利益が74百万円(同1億82百万円の損失)、当期純利益が72百万円(同1億83百万円の損失)だった。
MFD事業とCID事業の構造改革効果に加え、マーケティング事業の大幅伸長も寄与して各利益は黒字転換した。また前回予想(26年2月27日付で売上高を下方修正、各利益を上方修正して、売上高26億31百万円、営業利益1億22百万円、経常利益66百万円、当期純利益64百万円)に対して、各利益は前回予想を上回る水準で着地した。
MFD事業は売上高が2.7%増の20億24百万円、営業利益(全社費用等調整前)が6.0%増の3億07百万円だった。定期購入顧客数が減少したが、価格改定効果により収益性が改善した。第4四半期の定期コース会員数は前年同期比249人減少して5722人、アクティブ会員数(過去1年以内に1回以上購入した会員数)は1169人減少して2万4919人、月間ARPU(「月間売上高÷月内に1回以上購入した会員数」の3カ月平均)は767円増の1万5247円だった。
CID事業は売上高(セグメント間の内部売上高含む)が49.5%増の2億34百万円、営業利益が2億46百万円の損失(前期は3億89百万円の損失)だった。小売店向け卸売上の増加、セグメント間取引量の増加により収益性が改善した。
マーケティング事業は、健康食品通販カタログ「ミールタイム」および「ミールタイム ファーマ」の2誌による広告枠の販売、紹介ネットワークを活用した業務受託を展開している。売上高は22.9%増の4億80百万円、営業利益は34.7%増の3億63百万円だった。第4四半期は広告売上が伸長して売上高、営業利益とも四半期ベースで過去最高だった。
全社ベースの業績を四半期別に見ると、第1四半期は売上高が6億22百万円で営業利益が4百万円、第2四半期は売上高が6億49百万円で営業利益が37百万円、第3四半期は売上高が6億89百万円で営業利益が54百万円、第4四半期は売上高が6億63百万円で営業利益が33百万円だった。6年ぶりに全四半期とも営業黒字だった。
27年3月期の業績(非連結)予想は、売上高が前期比15.4%増の30億27百万円、営業利益が42.8%増の1億87百万円、経常利益が71.0%増の1億27百万円、当期純利益が72.5%増の1億25百万円としている。
セグメント別の計画は、MFD事業の売上高が11.4%増の22億55百万円で営業利益(全社費用等調整前)が14.9%増の3億53百万円、CID事業の売上高(セグメント間の内部売上高含む)が15.3%増の2億70百万円で営業利益が2億89百万円の損失(前期は2億46百万円の損失)、マーケティング事業の売上高が20.6%増の5億80百万円で営業利益が15.7%増の4億20百万円としている。
大幅増収増益予想である。MFD事業は「ミールタイム」一部商品の価格改定効果(26年6月1日より改定)などにより増収増益を見込む。CID事業は26年6月からリテールチャネル営業部門を立ち上げるなど、小売店の新規開拓や商品開発を推進する。マーケティング事業も順調に拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。
■株価は調整一巡
株価は動意づいた3月の年初来高値圏から反落してやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。4月30日の終値は228円、今期予想PER(会社予想のEPS9円92銭で算出)は約23倍、前期実績PBR(前期実績のBPS23円27銭で算出)は約9.8倍、そして時価総額は約30億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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