クリングルファーマ、米子会社に増資し開発加速、脊髄損傷急性期治療薬で基盤強化

2026年4月16日 07:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■米子会社資本金を10万ドルへ増強、米国開発体制を拡充

 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は4月15日、米国子会社への増資を行うことを決議したと発表した。対象は2025年11月に設立した「Kringle Pharma USA, Inc.」で、米国における脊髄損傷急性期治療薬の開発推進を目的とするものである。今回の増資により、同子会社の財務基盤の安定化と開発体制の強化を図る。

 同子会社は、米国政府や公的機関からの補助金獲得活動、IND(治験申請)準備、事業開発およびパートナリングを中心に事業を展開している。2025年6月に取得した組換えヒトHGFタンパク質「KP-100IT」の希少疾病用医薬品指定を踏まえ、米国市場における開発を一段と加速させる狙いである。

 増資により資本金は1万ドルから10万ドルへ引き上げる予定で、出資は2026年4月中に実施する見込みだ。子会社は米国ジョージア州に所在し、同社が100%出資する。なお、同件が2026年9月期の業績に与える影響は軽微と見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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