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日産とユアスタンドが提携発表、集合住宅EV充電器設置支援

(写真:日産発表資料より)[写真拡大]
日産自動車は8日、ユアスタンドと集合住宅へのEV充電器設置に関するパートナーシップを締結したと発表した。4月16日から取り組みを開始し、集合住宅における充電環境整備を進める。
両社は全国規模で連携し、集合住宅に住むユーザーが充電設備を導入する際の課題解決を支援する。普通充電器の設置を中心に、EV普及の障壁となっている充電環境の不足に対応する狙いだ。
■ワンストップ支援で導入負担を軽減
取り組みでは、ユアスタンドのウェブサイトに日産専用窓口を設置する。日産の公式サイトでもユアスタンドを紹介し、ユーザーが相談しやすい仕組みを整える。
ユアスタンドは、管理組合との合意形成支援や補助金申請、現地調査、設置工事、運用アプリ提供までを一括で担う。複雑な手続きを包括的に支援することで、導入までの負担軽減を図る。
■アプリ利用料を無料化
充電器設置後は、日産EVユーザーが専用アプリで充電器を利用する場合、通常月額825円の定額利用料を無料とする。対象期間は4月16日から2032年3月31日までの間で、登録日から3年間となる。
対象は、専用窓口などから申し込み、集合住宅に充電器を新設または増設した日産EV保有者に限られる。一定条件を満たすことが前提となる。
■EV普及の課題に対応
集合住宅では充電設備の不足がEV普及の課題となっている。日産の調査では、集合住宅居住者の約半数が「自宅に充電環境がないこと」を理由に購入を断念している。
こうした背景から、インフラ整備はEV市場拡大の鍵を握る分野だ。今回の連携は、車両販売に加え充電環境まで含めた総合的な普及戦略の一環といえる。
日産は今後も充電インフラの整備を進め、EVの利便性向上と普及拡大を図る考えだ。
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