イチゴの旬をまるごと楽しむ!  注目のスイーツイベントから「洗わず食べられる」奇跡のイチゴまで

2026年2月14日 13:44

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記事提供元:エコノミックニュース

すでに全国各地でイチゴにまつわる華やかなイベントが開催されている

すでに全国各地でイチゴにまつわる華やかなイベントが開催されている[写真拡大]

 甘く瑞々しいイチゴの香りが漂う季節。これからの時期、食料品売り場やスイーツショップで主役の座に輝くのが「イチゴ」だ。

 本来、自然の気候のもとで育てられる露地栽培のイチゴの旬は春。4月〜6月頃なのだが、現在はハウス栽培や品種改良が進み、クリスマスシーズンを皮切りに、冬でもイチゴが出回るようになった。市場でのイチゴの旬は、もはや冬場が主流といっても過言ではないかもしれない。とくに1月~3月頃のイチゴは、寒さの中でじっくりと時間をかけて熟すため、糖度が高く、甘みが凝縮されており、最も美味しく食べられる「最盛期」といわれているのだ。一方、春から初夏にかけてのイチゴは、気温の上昇とともに酸味が少し加わり、甘酸っぱい爽やかな味わいが楽しめる。

 そんなイチゴは、様々な食べ方で楽しめる果物でもある。そのまま、頬張るのはもちろん、チョコやアイスと一緒に食べたり、ケーキ、パフェなどのスイーツで楽しんだり、品種ごとの酸味や甘味の違いを食べ比べてみるのもおすすめだ。ホテルやレストランで、プロが手掛ける芸術的なイチゴスイーツを好きなだけ堪能できる、イチゴフェアやスイーツビュッフェの開催を心待ちにしている人も多いのではないだろうか。

 すでに全国各地でイチゴにまつわる華やかなイベントが開催されている。

 例えば、神奈川県の横浜赤レンガ倉庫では、2月5日〜3月1日の約1か月間にわたって、毎年多くの人で賑わうイチゴの祭典、恒例の「Yokohama Strawberry Festival 2026」を今年も開催されている。今年は「いちごトリップ」をテーマに、日本各地から魅力あふれるイチゴスイーツやグッズが集結するというから楽しみだ。

 また、ホテルニューオータニは、すでに幕張や大阪店で「スーパースイーツビュッフェ2026」を4月28日まで開催中だ。ホテルニューオータニ大阪の、今年のテーマは「恋する“ホテルでいちご狩り”。いちごが恋に落ちた“運命のパートナー”と月替わりで出会う、キュンキュンするスイーツ体験」だそうで、イチゴが恋に落ちた“運命のパートナー”を月替わりで提供してくれる。また、大粒で甘みと酸味のバランスが特徴のイチゴの王様「博多あまおう」を贅沢に使用した「新スーパーあまおうショートケーキ」も大人気だ。

 そして今シーズン、少し足をのばして注目したいのが、岡山県にある「山田みつばち農園」だ。同農園は、養蜂業大手・山田養蜂場のグループ会社。ミツバチを知り尽くした“養蜂のプロ”ならではの視点で、イチゴ栽培に取り組んでいる。

 イチゴの実つきを左右する重要な工程が、ミツバチによる受粉だ。実はこの受粉、ミツバチが少なすぎても、多すぎても、形の崩れたイチゴになってしまう繊細な工程。山田みつばち農園では、花の数や開花状況を見ながら、ミツバチの数や状態を適切に管理し、受粉が過不足なく行われる環境を整えている。養蜂家として長年培ってきた知見が、見た目も美しく、甘みののったイチゴづくりにつながっているのだ。

 また、同農園ではイチゴ狩りの期間中は化学農薬を一切使用していないため、摘み取ったイチゴを「洗わずそのまま」食べられるのも大きな特長だ。ハウス内では、養蜂のプロに管理されたミツバチが自然な形で花粉を運び、イチゴの成長を支えている。

 イチゴの旬を楽しむ方法は、華やかなイベントから産地での取り組みまで実に多彩だ。味わうだけでなく、その背景にある工夫や技術を知ることで、イチゴという果実の魅力はさらに広がっていく。(編集担当:石井絢子)

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