スパークス・グループ、株主優待制度を新設、300株以上保有者を対象に還元強化

2025年12月22日 07:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■5000種類超の商品とデジタルギフトを提供、最大3万ポイント付与

 スパークス・グループ<8739>(東証プライム)は12月19日、株主優待制度の導入を発表した。株主への利益還元を強化するとともに、株式の流動性向上や投資家層の拡大を目的に、「スパークス・グループ・プレミアム優待倶楽部」を新設する。持続的成長と中長期的な企業価値向上を見据え、個人株主との関係強化を図る狙いだ。

 同制度では、2026年以降、毎年3月末日および9月末日の株主名簿に記載された300株以上保有の株主を対象とする。優待ポイントは、特設ウェブサイト上でお米やブランド牛などのグルメ、電化製品、体験型ギフト、Amazonギフトカードを含む5000種類以上の商品から選択できる。保有株数に応じてポイントが付与され、最大で3万ポイントが進呈される。

 また、ポイントは他の導入企業と共通利用できる「WILLsCoin」への交換も可能で、宿泊チケットや高級ワイン、ふるさと納税などへの活用が広がる。登録株主のデータを活用し、IR情報配信やアンケートを通じた対話強化、株主管理のDX化も進める。特設サイトは2026年5月開設予定で、同月上旬に案内書面を送付する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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