宝HDとオエノンHDが高い、日本酒や焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」ユネスコ登録を好感

2024年12月5日 15:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■オエノンHDは10月に創立100周年を迎え12月末に記念配当

 宝HD(宝ホールディングス)<2531>(東証プライム)は12月5日、1295.0円(20.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、3日前につけた年初来の高値1300.0円に迫っている。「『伝統的酒造り』無形文化遺産に、日本酒や焼酎、泡盛などの技術―ユネスコ」(時事通信12月5日午前6時01分配信)などと伝えられ、関連銘柄として注目が強まっている。焼酎で知られるオエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)も後場寄り後に一段強含んでしっかりとなっている。

 オエノンHDは2024年10月31日に創立100周年を迎え、「創立100周年記念配当」を24年12月期の期末配当に1株当たり2円実施すると発表済み。この12月期末配当は普通配当と合わせ同10円の予定(前期比2円の増配)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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