関連記事
イトーキが急伸、売上高、営業利益など第3四半期として最高を更新、注目集中
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■ワークプレイス事業など好調、12月期末配当は55円(13円の増配)
イトーキ<7972>(東証プライム)は11月6日、買い気配を交えて急進し、11%高の1625円(165円高)まで上げて約4か月ぶりの1600円台に進み、その後も10%高前後で強い相場となっている。5日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年1~9月・累計、連結)の売上高、営業利益などが第3四半期累計として過去最高を更新し、注目が集中した。
1~9月は、ワークプレイス事業がハイブリッドな新しい働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転などを中心に好調に推移。設備機器・パブリック事業は研究施設向け設備需要が好調だった一方、前年同期に好調だった博物館、美術館の展示ケース等の公共施設向け設備等が反動減になり減収だった。ただ、連結業績としては、売上高が前年同期比5.4%増加し、営業利益も同8.7%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.2%増加した。今12月期の連結業績予想は営業利益17.3%増などを全体に継続し、年間配当(期末のみ実施中)は1株55円の予定(前期比13円の増配)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
【関連記事・情報】
・【株式市場特集】名古屋証券取引所バリュー株に脚光!低PER・PBR、高配当銘柄が続々(2024/10/28)
・【株式市場特集】日米選挙控え、金関連株と自社株取得銘柄に注目(2024/10/21)
・【株式市場特集】為替と金利動向も見据え、相場の方向性を探る(2024/10/15)
・【株式市場特集】中東危機で株式市場に異変、日経平均と個別株の反応に乖離(2024/10/07)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク