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ソフトクリエイトHDが高値を更新、業績推移や株式価値の向上に期待強まる
■クラウドニーズ増加にともない業績好調
ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は10月16日、再び上値を追う相場となり、2156円(79円高)まで上げて約4か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年以来の高値に進んでいる。システムインテグレーション事業、ECソリューション事業、ワークフロー事業などを行い、業績は前期・2024年3月期に続いて各利益とも最高を更新する見込みとするなど好調。10月30日前後に第2四半期決算を発表する予定で、業績への期待が高まる頃合いに入ってきた上、8月6日から10月31日までの予定で自己株式の取得(自社株買い)を実施中で、株式価値の向上も見込まれている。
第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、産業界のIT/DXへのクラウドニーズ増加にともない順調にユーザー数が増加し、売上高は前年同期比6.7%増の70億99百万円だった。営業利益と経常利益は期首の費用先行などにより減益だったが、「計画通りに推移」(決算短信より)。3月通期の連結業績予想は期初に開示した売上高300億円(前期比7.5%増)、営業利益54億80百万円(同6.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益34億50百万円(同5.9%増)、などを継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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