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東京為替:ドル・円は軟調、米金利安と日本株安を材料視
記事提供元:フィスコ
*12:16JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安と日本株安を材料視
16日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、149円33銭から148円86銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、149円付近に下落。その後は日経平均株価の大幅安でリスク回避的な円買いに振れ、一時148円台後半に下げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円86銭から149円33銭、ユーロ・円は162円12銭から162円57銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0894ドル。
【要人発言】
・安達日銀審議委員
「金融正常化プロセスに入る条件はすでに満たしている」
「目標を持続・安定的の実現まで、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げ」
「現時点でインフレ抑制のための急ピッチな利上げを実施する必要はない」
「円安の状況が是正される動き、より強まる可能性」
【経済指標】
・NZ・7-9月期消費者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、4-6月期:前年比+3.3%)
・日・8月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-1.9%(予想:+0.1%、7月:-0.1%)《TY》
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