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後場の日経平均は881円高でスタート、荏原製や日立などが高い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38751.97;+881.71TOPIX;2699.27;+48.77
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比881.71円高の38,751.97円と、前引け(38,812.94円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38,490円-38,580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.80-90円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は朝方は下げる場面があったがその後は底堅く推移し0.6%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で上げ幅を拡大し1.8%ほど大幅に上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日70円ほど下落したものの、依然、短期的な過熱感も意識され、一段の上値追いには慎重な向きがある。一方、朝方はやや軟調だったダウ平均先物が底堅く推移しているほか、香港ハンセン指数や上海総合指数が堅調なことなどが東京市場の株価支援要因となっているようだ。
セクターでは全業種が上昇。その他製品、金属製品、電気機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、KOKUSAI<6525>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>、荏原製<6361>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、日立<6501>、ソシオネクスト<6526>、任天堂<7974>、アシックス<7936>が高い。一方、メルカリ<4385>、レーザーテック<6920>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、JFE<5411>が下落している。《CS》
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