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9月3日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:05JST 9月3日のNY為替概況
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円29銭から145円16銭まで下落し、引けた。
米8月ISM製造業景況指数や製造業PMI改定値、7月建設支出が予想を下回ったため、米国経済悪化で連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを織り込むドル売りが優勢となった。株安に連れリスク回避の円買いも強まった。同時に質への逃避のドル買いが下支えとなった。
ユーロ・ドルは1.1068ドルまで上昇後、1.1026ドルまで下落し、引けた。9月の追加利下げを織り込むユーロ売りに押された。
ユーロ・円は、161円50銭から160円50銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3146ドルまで上昇後、1.3088ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8528フランから0.8478フランまで下落。
[経済指標]
・米・8月ISM製造業景況指数:47.2(予想:47.5、7月:46.8)
・米・7月建設支出:前月比-0.3%(予想:+0.1%、6月:0%←-0.3%)
・米・8月製造業PMI改定値:47.9(予想:48.1、速報値48.0)《KY》
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