関連記事
日経平均は393円高、寄り後は堅調
記事提供元:フィスコ
*09:11JST 日経平均は393円高、寄り後は堅調
日経平均は393円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.43%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.18%上昇と、ダウ平均(1.04%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、海外市場で米長期金利が低下傾向となっていることも東京市場の安心感となった。一方、日経平均は昨日、1200円を超す上昇となり、節目とされる36000円を回復したことから、短期的な戻り一巡感が意識された。また、米国で今晩、7月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。《SK》
スポンサードリンク