円安推移と半導体株上昇で一時36000円台回復/後場の投資戦略

2024年8月13日 12:29

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;35785.55;+760.55TOPIX;2527.40;+44.10


[後場の投資戦略]

 為替の円安推移と半導体株の上昇などを受けて、前場の東京市場は買い優勢となった。先物市場では225先物中心に買戻しが入っているとの観測もあり、TOPIXよりも日経平均優勢の地合い。過去最大の暴落から1週間ほどで市場は落ち着きを取り戻しつつあるが、日経平均VIはまだ35ポイント台で推移しており、まだまだ先行き警戒感を持つ投資家は多いようだ。後場の日経平均は前営業日比プラス圏を維持すると考えるが、36000円手前では上値が重くなろう。《AK》

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