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日経平均は849円安、寄り後は下げ幅拡大
記事提供元:フィスコ
*09:16JST 日経平均は849円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は84円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=149円80銭台と、昨日15時頃と比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1400円を超す上昇となったことから、目先的な戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.64%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.01%上昇と、ダウ平均(0.24%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄の物色意欲が株価を支えたが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。《SK》
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