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東証グロース市場250指数先物概況:円高進行と25日線割れで下げ幅拡大
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 東証グロース市場250指数先物概況:円高進行と25日線割れで下げ幅拡大
7月24日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比14pt安の644pt。なお、高値は661pt、安値は642pt、日中取引高は7851枚。前日23日の米国市場のダウ平均は反落。企業の決算発表を控え様子見気配が強まり、まちまちで寄り付いた。さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移したが、終盤にかけ相場は下落に転じ終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの658ptからスタートした。欧米で7月のPMI発表を控えて模様眺めムードが強まる中、日銀の利上げ観測などに伴う円高進行で、日本市場全体のマインドが悪化。新興市場の主力株にも売りが波及し、先物市場ではポジション解消の売りも観測された。月末の日米中銀会合を前に積極的な買いは手控えられ、25日移動平均線を割り込んだことから売りが加速、本日の安値圏となる644ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、インテグラル<5842>やウェルスナビ<7342>などが下落した。《TY》
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