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23日の日本国債市場概況:債券先物は142円90銭で終了
記事提供元:フィスコ
*16:10JST 23日の日本国債市場概況:債券先物は142円90銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付142円81銭 高値142円95銭 安値142円75銭 引け142円90銭
売買高総計18966枚
2年 462回 0.348%
5年 170回 0.600%
10年 375回 1.059%
20年 189回 1.855%
債券先物9月限は、142円81銭で取引を開始。米金利の上昇や日銀の金融政策正常化への警戒感から売りが先行し、142円75銭まで下げた。その後、日銀が定例国債買い入れオペの金額を前回から据え置きとしたほか、米金利がやや低下し、円安も後退するなかで買いが優勢になり、142円95銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債はもみ合った。
<米国債概況>
2年債は4.52%、10年債は4.25%、30年債は4.47%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.49%、英国債は4.17%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.38%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・23:00 米・6月中古住宅販売件数(予想:399万戸、5月:411万戸)
・23:00 米・7月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-6、6月:-10)
・23:00 ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値(予想:-13.5、6月:-14.0)
・02:00 米財務省・2年債入札
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》
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