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後場の日経平均は169円高でスタート、川崎重や良品計画などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;41359.90;+169.22TOPIX;2914.67;+20.11
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比169.22円高の41359.90円と、前引け(41399.72円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は41340円-41430円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=158.60-70円と午前9時頃から50銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し1.4%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は先週末に大幅安となったものの、依然、短期的な高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きがある。一方、外為市場で円相場が円安・ドル高方向に振れていることが輸出企業の業績に対する期待を高めていることや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅い動きとなっていることなどが、東京市場の株価支援要因となっているもよう。
セクターでは、証券商品先物、保険業、銀行業が上昇率上位となっている一方、繊維製品、パルプ・紙、空運業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、太陽誘電<6976>、Sansan<4443>、三菱重<7011>、川崎重<7012>、良品計画<7453>、IHI<7013>、村田製<6981>、TDK<6762>、野村<8604>、日立<6501>が高い。一方、エーザイ<4523>、マネーフォワード<3994>、SHIFT<3697>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、7&iHD<3382>、アイシン<7259>、リクルートHD<6098>、ソシオネクスト<6526>が下落している。《CS》
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