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【株式市場】日経平均は251円高で最高値を連日更新、TOPIXは史上初の2900ポイント台に乗る
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は4万1831円99銭(251円82銭高)、TOPIXは2909.20ポイント(13.65ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は18億9666万株
7月10日(水)後場の東京株式市場は、信越化<4063>(東証プライム)が次第に強含んで高値引けなど、前場は重かった半導体関連株に上げる銘柄が目立ち、東京海上HD<8766>(東証プライム)も高値引けなど銀行・保険株も堅調持続。投資ファンドの書簡が伝えられたサッポロHD<2501>(東証プライム)も一段高など材料株物色も旺盛となった。日経平均は13時過ぎから次第高となり、大引けにかけて308円99銭高(4万1889円16銭)まで上げて取引時間中の最高値を4日連続更新し、大引けも終値での最高値を2日連続更新した。
また、TOPIX(東証株価指数)も終値で初の2900ポイント台に乗り、2日続けて取引時間中と終値での最高値を更新した。
後場は、キユーピー<2809>(東証プライム)が上場来の高値に進んだまま上げ幅を保ち業績予想の増額と証券会社による目標株価の引き上げなど好感。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>(東証プライム)も一段と上げ中期計画推進への期待と数か月続いたもみ合い相場を抜け出した勢いを好感の見方。アズジェント<4288>(東証スタンダード)は後場買い気配のままストップ高を続けて急反発となりKADOKAWA<9468>(東証プライム)への悪質なサイバー攻撃など材料視した連騰相場が再燃の様子。リベルタ<4935>(東証スタンダード)も後場は買い気配のままストップ高を続け株式分割後の買いやすさや猛暑の中で「冷感温度調節生地」話題の見方。ENECHANGE<4169>(東証グロース)は終日買い気配のままストップ高を続け有価証券報告書の提出を受けた監理銘柄解除など好感。
東証プライム市場の出来高概算は18億9666万株(前引けは8億5065万株)、売買代金は4兆7651億円(同2兆1057億円)。プライム上場1644銘柄のうち、値上がり銘柄数は638(前引けは489)銘柄、値下がり銘柄数は931(同1082)銘柄。
東証33業種別指数は26業種(前引けは19業種)が値上がりし、値上がり率上位は、保険、サービス、精密機器、食料品、銀行、空運、非鉄金属、海運、金属製品、その他製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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